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大谷翔平、7月成績もMVP級 強打者の証OPS1.152…自己最多タイの敬遠9個と勝負避けるケースも増

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、敵地ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。3打数2安打、3戦連続の申告敬遠に1つの死球と4出塁の活躍で、チームの4-1の勝利に貢献した。これで7月は終了。OPS1.152をマークするなど、月間MVPを獲得した6月に続いて好成績を残した。

敵地ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
敵地ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

ブレーブス戦「2番・DH」で出場

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、敵地ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。3打数2安打、3戦連続の申告敬遠に1つの死球と4出塁の活躍で、チームの4-1の勝利に貢献した。これで7月は終了。OPS1.152をマークするなど、月間MVPを獲得した6月に続いて好成績を残した。

 大谷は7月最終戦となったブレーブス戦、初回に死球を受けると、2回の第2打席では申告敬遠で勝負を避けられた。その後は2打席連続安打でマルチヒットを記録。9回の最終打席では中堅へ大飛球を放つも、フェンス際でハリス2世にジャンプ一番好捕された。それでも4出塁で、両リーグ最高の勝率.650を誇っていたブレーブス撃破に貢献した。

 6月に月間15本塁打を放ち、自身3度目の月間MVPを獲得している大谷。今月も打棒が火を噴いた。打率.282(78-22)、9本塁打、14打点。出塁率.447、長打率.705と好成績を残し、強打者の証であるOPSは1.152とすさまじかった。

 投球では今月4試合で2勝2敗、防御率4.97と苦戦したが、27日(同28日)のタイガース戦とのダブルヘッダー第1戦で9回1安打無失点、111球の力投でメジャー初完投&初完封をマーク。9勝目を挙げ、2年連続2ケタ勝利に王手をかけている。

 さらにその45分後に行われたダブルヘッダー第2戦では、37号、38号と連発する衝撃の二刀流劇場。7月24~30日の週間MVPにも選出された。現在39本塁打は両リーグ通じてトップ。最近は勝負を避けられることも増えており、今月は四球22。最近3試合で5つの申告敬遠を記録しており、今月の敬遠9個はキャリア最多タイとなっている。

(THE ANSWER編集部)


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