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「62発打たなかったらチャプマンのせいかも」 大谷翔平が敬遠急増、冗談交じりに米分析会社が指摘

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、敵地ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。2回の第2打席で申告敬遠された。3戦連続。直近3試合で5つ目の敬遠で、今季13つ目はリーグ最多に。28日(同29日)のブルージェイズ戦では、相手選手が大谷と勝負したことを監督に抗議したと報じられたが、米データ分析会社は「62本塁打を打たなかったら、それはチャプマンのせいかも」などとジョーク交じりに伝えている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

ブレーブス戦「2番・DH」で出場

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、敵地ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場。2回の第2打席で申告敬遠された。3戦連続。直近3試合で5つ目の敬遠で、今季13つ目はリーグ最多に。28日(同29日)のブルージェイズ戦では、相手選手が大谷と勝負したことを監督に抗議したと報じられたが、米データ分析会社は「62本塁打を打たなかったら、それはチャプマンのせいかも」などとジョーク交じりに伝えている。


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 直近3試合で敬遠が急増している大谷。注目されたのは28日のブルージェイズ戦で大谷が39号をかっ飛ばした後、ブルージェイズベンチで見られた光景だ。マット・チャプマンが、シュナイダー監督に激しい剣幕で言葉をぶつける様子が現地中継に映り、大谷と勝負したことに対する抗議ではないかと報じられた。口の動きから「なんでヤツと勝負したんだ? このチームで唯一の打てる選手じゃないか」という趣旨の発言をしたと憶測が飛んでいた。

 試合後の会見で、シュナイダー監督は「監督と選手が起きたことについて話し合った。そうとだけ言っておく」、チャプマンも「良い理由から起きたもの。自分は競争心が高くて、ただ試合に勝ちたい。ネガティブなやり取りとかではないんだ。ただ興奮しただけだ」と話すにとどめ、内容は明かさなかった。

 ブルージェイズはその後の2試合で大谷を計4度も敬遠。米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」は「もしショウヘイが62本塁打打たなかったら、それはマット・チャプマンのせいかも」とジョーク交じりに投稿していた。昨年、アーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)がア・リーグ最多を更新する62本塁打を放っているが、大谷もこれに負けないペースで本塁打を量産していた。

 米ファンからは「賢い男だ」「昨年のジャッジよりも彼のことを恐れている」「これも野球の一部」「ショウヘイ・オオタニのおかげで私はまた野球を見るようになったが、臆病者は彼と勝負してくれない」「全チームがもっと彼を歩かせるようになる」「マットを責めるな、エンゼルスの打線がダメなのを責めろ」「臆病者め」などとコメントが書き込まれていた。

(THE ANSWER編集部)


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