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“ボルケーノ”藤浪晋太郎は「素晴らしい補強」 ヤンキース打線を2回4K、3戦連続無失点に米歓喜

オリオールズの藤浪晋太郎投手が30日(日本時間31日)、本拠地で行われたヤンキース戦に3番手として登板。9-3と6点をリードした6回に登板すると、100マイル(約161キロ)を連発して4三振を奪い、2回を無失点に抑えた。これで直近3試合を無失点としたが、この投球内容に地元紙の番記者も「ザ・ボルケーノ」と称えると、ファンからの反響を呼んでいる。

ヤンキース戦に3番手として登板したオリオールズの藤浪晋太郎【写真:Getty Images】
ヤンキース戦に3番手として登板したオリオールズの藤浪晋太郎【写真:Getty Images】

ヤンキース戦の3番手として好投

 オリオールズの藤浪晋太郎投手が30日(日本時間31日)、本拠地で行われたヤンキース戦に3番手として登板。9-3と6点をリードした6回に登板すると、100マイル(約161キロ)を連発して4三振を奪い、2回を無失点に抑えた。これで直近3試合を無失点としたが、この投球内容に地元紙の番記者も「ザ・ボルケーノ」と称えると、ファンからの反響を呼んでいる。


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 藤浪が再び力強いピッチングを見せた。ヤンキース相手に6点をリードした6回にマウンドに上がると、先頭打者に二塁打を許すも、その後は2者連続三振。トーレスも二飛に封じて、ピンチを切り抜けた。7回も先頭のスタントンを四球で歩かせるも、再び2者連続三振。最後はベイダーを右飛に抑えて、ヤンキース打線を2回無失点、4三振と封じた。

 チームもこのまま9-3と快勝。2試合ぶりの登板となった藤浪は、これで直近の3試合を無失点として、防御率も8.08に。メリーランド州地元紙「ボルティモア・サン」のオリオールズ番ジェイコブ・カルビン・メイヤー記者は、藤浪が登板した際にツイッターに「ザ・ボルケーノことシンタロウ・フジナミが今登板」と投稿。ヤンキース打線を見事に封じた後には「シンタロウ・フジナミのここ3登板:4回2/3 1安打 無失点 2四球 7三振」とつづり、安定した投球を称えていた。

 この投稿に米ファンも反応。「マウント・フジがゆっくりと噴火している」「彼は素晴らしい補強だった」「安価で素晴らしい獲得。この動き大好き」「彼は素晴らしい球を持っている」「素敵! とっても必要としていたブルペンの補強」「来季も連れ戻そう」「フジ愛してる!」など、ア・リーグ東地区の首位争いを演じるチームにとって効果的な補強になったと評価する声が多く上がっていた。

(THE ANSWER編集部)


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