「ショウヘイは独自の成層圏にいる」 伝説ルースと大谷翔平、数字で比べた歩みに米ファン感銘
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季ここまで両リーグ最多の39本塁打をマーク。投げても9勝を挙げ、二刀流の大活躍で現時点のMVP最有力となっている。投打に歴史的な活躍を見せているが、米メディアは度々比較されてきた伝説ベーブ・ルースと数字上では同等の数字を残していると証明。データを紹介すると、「現代の野球で見ることができて幸運」などと米ファンを興奮させている。
大谷とルースを米メディアが比較
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季ここまで両リーグ最多の39本塁打をマーク。投げても9勝を挙げ、二刀流の大活躍で現時点のMVP最有力となっている。投打に歴史的な活躍を見せているが、米メディアは度々比較されてきた伝説ベーブ・ルースと数字上では同等の数字を残していると証明。データを紹介すると、「現代の野球で見ることができて幸運」などと米ファンを興奮させている。
画像で紹介したのは、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」MLB専門ツイッター。29日(日本時間30日)の時点で、大谷はメジャーデビューから684試合に出場。投手としては470回1/3を投げているが、ルースが同じ試合数、イニングをこなした時点での数字が比較されている。
この試合数で、ルースが161本塁打に対し、大谷は166本塁打。投球ではルースが36勝18敗、防御率2.32だが、大谷は37勝19敗、防御率3.08だという。時代や環境、年齢も違うため単純比較は難しいが、全く引けを取っていない。
米ファンからは「現代の野球でこんなことを見ることができて幸運だわ……私たちが生きている間に」「違うのはベーブの最高の打撃の年は、彼が投球をやめた後だったということ。オオタニはその両方を同時にやっているんだ」「ユニコーン」「ショウヘイは彼独自の成層圏にいるんだ。彼がやったことを成し遂げた人はいない」「私たちは史上最高を見るために生きている」と、現代に蘇った二刀流プレーヤーの躍動に心打たれた様子だった。
(THE ANSWER編集部)