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球速148kmの顔面死球に米悲鳴「尋常じゃなく痛い」 流血&骨折のエ軍打者にランナー大谷も唖然

米大リーグ・エンゼルスのテイラー・ウォード外野手を襲った恐怖の瞬間に、ファンも悲鳴を上げた。29日(日本時間30日)、敵地ブルージェイズ戦で顔面に死球を受けて負傷交代。病院へと搬送され、その後顔面の骨折によりIL入りすると球団が発表した。映像をツイッターで見た米ファンからは「彼のために祈る」「尋常じゃなく痛いはず」などと無事を祈る声が集まった。

顔面に死球を受けたテイラー・ウォード【写真:ロイター】
顔面に死球を受けたテイラー・ウォード【写真:ロイター】

29日のブルージェイズ戦でウォードに死球

 米大リーグ・エンゼルスのテイラー・ウォード外野手を襲った恐怖の瞬間に、ファンも悲鳴を上げた。29日(日本時間30日)、敵地ブルージェイズ戦で顔面に死球を受けて負傷交代。病院へと搬送され、その後顔面の骨折によりIL入りすると球団が発表した。映像をツイッターで見た米ファンからは「彼のために祈る」「尋常じゃなく痛いはず」などと無事を祈る声が集まった。

 出塁していた大谷翔平も、投げた相手投手も頭を抱えた。球場に悲鳴が上がったのは5回1死満塁。右腕マノアが投じた91.7マイル(約147.6キロ)の速球が抜けた。打席のウォードは避けきれず、顔面に直撃。その場にうずくまった。出血があり、意識はあったものの、そのままカートに乗せられて途中交代となった。

 このシーンはカナダ放送局「スポーツネット」公式ツイッターが公開。「テイラー・ウォードがアレク・マノアの高く浮いた投球を受ける恐ろしい瞬間」と文面に記した。米ファンからは「ああ、尋常じゃなく痛いはずだ、早い回復を祈ってる」「うわ……痛い!」「これは痛い……」「彼が大丈夫なことを祈ってる」「恐ろしい、大丈夫だといいが」「彼のために祈る」と書き込まれた。

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者のツイッターによると、ウォードは病院に運ばれ、試合後のフィル・ネビン監督は自身も病院に向かうことを明かしたという。球団は30日(日本時間31日)の試合前に、ウォードが顔面を骨折し、IL入りすると発表した。

 またMLB公式サイトのブルージェイズ番キーガン・マシソン記者は当ててしまったマノアのコメントを紹介。「今までで最悪の気分だ。彼と彼の家族のために祈る。どんな状況で相手がどんなチームであろうと、絶対にやりたくないことだ」と謝罪し、沈痛な胸中を明かしていた。

(THE ANSWER編集部)

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