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2日連続痙攣で交代→休まない大谷翔平に仰天 サイボーグ疑う米記者「アップデートしたのかも」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場。2打数1安打3四死球で、チームは1-6で敗れた。2本塁打を放った27日のタイガースとのヘッダー第2戦は痙攣(けいれん)のため途中交代。28日のブルージェイズ戦も39号を放ったが、両ふくらはぎの痙攣で9回の第5打席に代打を送られた。それでも先発出場した大谷に米記者は驚き、「野球ロボットなのかも」「心配だ」と米ファンも信じられない様子だった。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は痙攣で2戦連続途中交代→翌日もスタメン

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場。2打数1安打3四死球で、チームは1-6で敗れた。2本塁打を放った27日のタイガースとのヘッダー第2戦は痙攣(けいれん)のため途中交代。28日のブルージェイズ戦も39号を放ったが、両ふくらはぎの痙攣で9回の第5打席に代打を送られた。それでも先発出場した大谷に米記者は驚き、「野球ロボットなのかも」「心配だ」と米ファンも信じられない様子だった。

 大谷は27日のタイガースとのダブルヘッダー第1戦に「2番・投手」で出場し、9回1安打無失点で9勝目をマーク。111球の力投で自身メジャー初完投&初完封を達成した。さらにその約45分後に始まった第2戦では「2番・DH]で出場。37号、38号とホームランを連発したが、38号を放った直後に腰付近を押さえ、次の打席で代打を送られた。痙攣が原因と球団発表されたが、翌日のブルージェイズ戦にも先発出場。39号をかっ飛ばした。

 しかし、3点を追う9回1死満塁の打席で代打が送られ、2戦連続の途中交代。米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者ら複数の番記者が両ふくらはぎの痙攣で交代したことを伝えていた。

 休養も考えられた29日のブルージェイズ戦だが、大谷は普段と変わらず「2番・DH」でスタメンに名を連ねた。これに驚いたのがフレッチャー記者。自身のツイッターで「オオタニについて。彼がプレーしていることに少し驚いた。彼らは夜の間にソフトウェアをアップデートしたのかもしれない」と記した。大谷はこの日は5打席中4度出塁。二塁打で激走も見せた。

 伝説上の生き物である「ユニコーン」や、宇宙人に例えられた大谷だが、フレッチャー記者はまるで「ロボット」でもあるかのように大谷の出場を伝えた。米ファンからは「オオタニはロボットなのか?! なるほど、これでかなり説明がついたね。ありがとう」「オオタニはエイリアンだ」「彼は野球ロボットなのかも」「休みをとって回復するのも良いんじゃないか?」「おいおい、オオタニは大丈夫か? 痙攣は疲れのサインなんじゃないかと心配だ」「一日休みをとっただけで世界が終わるわけじゃないよ」などと、疲れを心配するコメントや超人的な体力に納得する声が書き込まれていた。

(THE ANSWER編集部)


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