エンゼルスに衝撃 顔面死球で流血ウォードは病院搬送、相手投手も沈痛「今までで最悪の気分だ」
米大リーグのエンゼルスは29日(日本時間30日)、敵地ブルージェイズ戦に1-6で敗れ、ワイルドカードを争うライバルに痛恨の2連敗を喫した。この試合でテイラー・ウォード外野手が顔面に死球を受け、負傷交代。すでに病院に搬送されているという。
5回1死満塁で顔面に死球を受け途中交代、ネビン監督も病院へ
米大リーグのエンゼルスは29日(日本時間30日)、敵地ブルージェイズ戦に1-6で敗れ、ワイルドカードを争うライバルに痛恨の2連敗を喫した。この試合でテイラー・ウォード外野手が顔面に死球を受け、負傷交代。すでに病院に搬送されているという。
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球場に悲鳴が上がったのは5回1死満塁。相手右腕マノアが投じた91.7マイル(約147.6キロ)の速球が抜けた。ウォードは避けきれず、顔面に直撃。その場にうずくまった。出血があり、意識はあったものの、そのままカートに乗せられて途中交代。塁上にいた大谷翔平投手も頭を抱え、呆然とした様子だった。
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者のツイッターによると、ウォードは病院に運ばれ、試合後のフィル・ネビン監督は自身も病院に向かうことを明かしたという。
また、MLB公式サイトのブルージェイズ番キーガン・マシソン記者は当ててしまったマノアのコメントを紹介。「今までで最悪の気分だ。彼と彼の家族のために祈る。どんな状況で相手がどんなチームであろうと、絶対にやりたくないことだ」と謝罪し、沈痛な胸中を明かした。
(THE ANSWER編集部)