1万円賭けても儲けは100円、大谷翔平の滅茶苦茶なMVPオッズに米驚き「今後見ることないかも」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で2試合連続、本塁打王争い独走の39号ソロを放った。前日の敵地タイガースとのダブルヘッダー第1試合で1安打完封、第2試合で2打席連発、さらに移動を挟んで、この日の初打席初球を初スイングで豪快アーチを炸裂。本塁打ペースはついに60発に到達した。米メディアは、大谷のMVPオッズが一時とんでもないことになったと伝えている。
一時オッズがとんでもないことに
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で2試合連続、本塁打王争い独走の39号ソロを放った。前日の敵地タイガースとのダブルヘッダー第1試合で1安打完封、第2試合で2打席連発、さらに移動を挟んで、この日の初打席初球を初スイングで豪快アーチを炸裂。本塁打ペースはついに60発に到達した。米メディアは、大谷のMVPオッズが一時とんでもないことになったと伝えている。
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米ヤフースポーツは「MLBのオッズ:ショウヘイ・オオタニが1安打完封&2本塁打を放ち、彼のMVPオッズは滅茶苦茶に」との見出しで記事を掲載した。
27日(同28日)のタイガースとのダブルヘッダーで、大谷は第1試合に「2番・投手」で出場。9回1安打無失点、111球の力投で自身MLB初完投&初完封を達成した。さらにその約45分後に始まった第2戦には「2番・DH」で出場し、37号2ラン、38号ソロと連発。投打の大活躍で日米に衝撃を与えた。
記事では「米ブックメーカー『ベットMGM』の広報ジョン・ユーイング氏によると、最初の本塁打を放った後にオオタニのオッズは1.1倍から1.01倍に変更された」と、タイガース第2戦の1発目で大谷のMVPオッズが1.01倍になったと伝えている。
「このオッズが意味するのは、1万ドル賭けて100ドル手にできるということ。もしくは100ドル賭けて1ドル手にできるということだ」と驚きをもって記されている通り、大谷に賭けて、実際のMVPを獲得したとしてもその儲けは微々たるもの。日本円で言えば、1万円を賭けても100円しか儲からない圧倒的な1番人気となっている。
投手で9勝をマークしながら、打ってもHR王争いを独走している大谷。「2か月もシーズンが残っているのにMVPオッズで1.01倍を付ける選手は、どんなスポーツであろうと今後見ることはない可能性がある」と、記事では歴史的な活躍を続ける大谷の凄さを表現していた。
(THE ANSWER編集部)