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大谷翔平39号も空砲 怒りの監督が試合直後の球審に詰め寄った理由「あの一球は外れていたと…」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で2試合連続、本塁打王争い独走の39号ソロを放った。しかし、試合は1-4で逆転負け。特に9回は1死満塁で両ふくらはぎ痙攣の大谷の代打で出場したステファニックが際どいコースで見逃し三振。フィル・ネビン監督は試合終了直後、球審に詰め寄ろうとするほど怒り心頭で、その理由も明かした。

エンゼルスのネビン監督【写真:ロイター】
エンゼルスのネビン監督【写真:ロイター】

9回1死満塁ステファニックへのストライク判定に不満露わ

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で2試合連続、本塁打王争い独走の39号ソロを放った。しかし、試合は1-4で逆転負け。特に9回は1死満塁で両ふくらはぎ痙攣の大谷の代打で出場したステファニックが際どいコースで見逃し三振。フィル・ネビン監督は試合終了直後、球審に詰め寄ろうとするほど怒り心頭で、その理由も明かした。


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 ネビン監督が怒ったのは9回1死満塁の場面。大谷の代打に立ったステファニックはフルカウントまで粘った。6球目の外角ストレートを見送り、押し出し四球かと思われたが、球審はストライクのコール。際どいコースだったが、見逃し三振となり、このままエンゼルスは敗れた。すると、ネビン監督は引き揚げてくる球審に怒りの剣幕で詰め寄ろうとしたが、スタッフに必死に止められ、なだめられた。

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は自身のツイッターで、ネビン監督の談話を紹介。「ステファニックへの(最後の)一球はストライクゾーンを外れていたと彼に説明したんだ」と詰め寄ろうとした理由を説明し、「君ら(報道陣)も調べられると思うけど、他にも何球かそんなことがあった」とこの試合で判定は他にも不満があったことを明かした。「彼ら(審判団)は良くなかった」と指摘した。

(THE ANSWER編集部)

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