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メジャーで「史上100傑に入る最高のアウト」 走者と球審、2人の右拳がシンクロした珍事に米笑撃

米大リーグで笑撃のシンクロが話題を呼んでいる。本塁に突っ込んできた走者と球審が、まさかの状況で行動が一致。ファンからは「自分のアウトを祝福している」「史上トップ100に入るかもしれないクールなアウト」「爆笑」との声が漏れている。

本塁に突っ込んだブライス・ハーパー、その判定は…【写真:ロイター】
本塁に突っ込んだブライス・ハーパー、その判定は…【写真:ロイター】

ハーパーのクロスプレーでまさかの展開

 米大リーグで笑撃のシンクロが話題を呼んでいる。本塁に突っ込んできた走者と球審が、まさかの状況で行動が一致。ファンからは「自分のアウトを祝福している」「史上トップ100に入るかもしれないクールなアウト」「爆笑」との声が漏れている。


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 24日(日本時間25日)に行われたオリオールズ―フィリーズ戦。フィリーズは1-2で迎えた終盤8回、2死満塁からセンター前ヒットが生まれ、三塁走者が生還。さらに二塁走者のブライス・ハーパーが本塁に突っ込んだ。勢い良く滑り込んでクロスプレーになり、際どいタイミング。その直後だった。立ち上がったハーパーは球審のコールがすぐないことにアウトを察知したのか、感情が赴くままに右拳を振った。それと同時に球審も右拳を振った。アウトのコール。完全に動きがシンクロしていた。

 米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」のツイッターは「セーフだったらさらにクールであったであろうクールなブライス・ハーパーの動画」と題して紹介すると、この珍事に米ファンも反応した。

「自分のアウトを祝福している」
「史上トップ100に入るかもしれないクールなアウト」
「いいや、このままのほうがクールだ」
「これは完璧だ」
「爆笑」
「笑える」
「どうして彼も自分にアウトコールしているんだ(笑)」
「彼はなんてプリマドンナなんだ」
「同時のアウトコールがおもしろい」
「美しい。一晩中見ていられる」
「これは傑作だ」
「これは私の中で最もお気に入りのアウトの1つかもしれない」
「(笑)彼は何しているんだ?」

 2019年に当時の史上最高額13年3億3000万ドル(約466億円)で契約した大スターが、図らずも自分のアウトに喜んでしまったかのような動きになり、ファンは笑いを堪え切れない様子。チームはこの場面で逆転ならず、逆に9回に勝ち越し点を奪われ、2-3で敗れた。

(THE ANSWER編集部)

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