【MLB】米速球王、リトルリーガーへの“神対応”が話題 「最高のアドバイス」「素晴らしい」
超一流選手が隣に座って球種を教えてくれる――。そんな夢のようなシーンが、米大リーグで実際にあった。メッツのノア・シンダーガード投手が19日(日本時間20日)のフィリーズ戦の試合中に、リトルリーガーの隣でボールの握り方などを伝授している瞬間を、MLBが動画で公開。ファンの称賛を集めている。
メッツのシンダーガードがリトルリーガーに変化球の握りを伝授するシーンが話題
超一流選手が隣に座って球種を教えてくれる――。そんな夢のようなシーンが、米大リーグで実際にあった。メッツのノア・シンダーガード投手が19日(日本時間20日)のフィリーズ戦の試合中に、リトルリーガーの隣でボールの握り方などを伝授している瞬間を、MLBが動画で公開。ファンの称賛を集めている。
まさに夢のような瞬間だったろう。スタンドに座る少年の隣には、メッツの剛腕シンダーガードがいた。膝がくっつきそうなほどの距離。これだけでも貴重な体験なのだが、さらに驚きなのはシンダーガードが熱心にボールの握り方、投げ方を教えているのだ。おそらくは変化球だろう。指の切り方を何度もジェスチャーで伝えている。
このようなシチュエーションがなぜ、実現したのか。この試合はリトルリーグの聖地ペンシルベニア州ウィリアムズポートで行われる公式戦「リトルリーグ・クラシック」に位置づけられており、多くのリトルリーガーが球場に足を運んでいたのだ。
MLB公式サイトは、このシーンについてレポート。シンダーガードだけでなく、ジェーコブ・デグロム、ザック・ウィーラー、スティーブン・マッツらメッツのローテーション投手が、スタンドで観戦していたことも伝えている。