大谷翔平の3.99秒弾は「激レアだ」 被弾のパイレーツ右腕が衝撃HRに白旗「訳が分からない」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地パイレーツ戦に「2番・DH」で出場し、初回の第1打席で中越え36号ソロ本塁打を放った。角度19度の超低空弾を被弾したパイレーツの右腕ミッチ・ケラー投手は「ライナーだと思ったよ。激レアだ」と仰天していた。
本拠地パイレーツ戦に「2番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地パイレーツ戦に「2番・DH」で出場し、初回の第1打席で中越え36号ソロ本塁打を放った。角度19度の超低空弾を被弾したパイレーツの右腕ミッチ・ケラー投手は「ライナーだと思ったよ。激レアだ」と仰天していた。
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見る者を唖然とさせる一撃だった。今季球宴に選出された右腕ケラーが自信を持って投じたはずの内角低めのカットボール。振り抜いた大谷のバットから衝撃的な軌道が飛び出した。打たれたケラーはこう振り返った。
「打たれた瞬間は(センターへの)ライナーだなと思ったんだ。そこから伸び続けたんだけど、訳がわからない。(打球速度は)時速110マイル以上でしょ」
地元放送局が着弾まで「3.99秒」と伝えた弾丸アーチ。打球速度は112.9マイル(約182キロ)という衝撃の打球に、マウンド上で我が目を疑ったという。大谷も一塁まで全力ダッシュしたほどの超高速低空弾については「あれを見たことある? 激レアだよ」と白旗モード。「凄い打者。リーグ屈指で世界最高だよ。真ん中に投げたら痛い目に合うよ」と二刀流の打撃に舌を巻いていた。
(THE ANSWER編集部)