女子ゴルフ菅沼菜々が今週絶対に勝ちたかった理由 ファンは感動「真っすぐだ。素敵だ」
女子ゴルフの国内女子ツアー、大東建託・いい部屋ネットレディス(福岡・ザ・クイーンズヒルGC、6540ヤード、パー72)最終日は23日、前日サスペンデッドとなった第3ラウンドの残りが行われ、首位で出た25歳の小滝水音(静ヒルズCC)が7バーディー、1ボギーの「66」でスコアを6つ伸ばし、通算18アンダーでツアー初優勝。3位から出た菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)は3バーディー、1ボギーの「70」でスコアを2つ伸ばしたが、通算12アンダーの11位だった。試合後、絶対勝ちたかった理由を明かし、ファンから温かいコメントが寄せられた。
最終日に2打差3位から11位でフィニッシュ「今日は父の誕生日でした」
女子ゴルフの国内女子ツアー、大東建託・いい部屋ネットレディス(福岡・ザ・クイーンズヒルGC、6540ヤード、パー72)最終日は23日、前日サスペンデッドとなった第3ラウンドの残りが行われ、首位で出た25歳の小滝水音(静ヒルズCC)が7バーディー、1ボギーの「66」でスコアを6つ伸ばし、通算18アンダーでツアー初優勝。3位から出た菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)は3バーディー、1ボギーの「70」でスコアを2つ伸ばしたが、通算12アンダーの11位だった。試合後、絶対勝ちたかった理由を明かし、ファンから温かいコメントが寄せられた。
初優勝を予感した週末だった。11位で終えた菅沼はインスタグラムを更新し、「3日目の雨、土砂降りの中コースコンディションを整えて下さった大会関係者の皆様、本当にありがとうございました。水溜まりなど、ほとんどなく気持ちよく今日プレーすることができました」と、まず関係者らへの感謝を明かした。
「3位タイ、首位と2打差で迎えた最終日。勝ちたかった」とつづり、その理由は「なぜなら今日は父の誕生日でした。絶対勝ちたかった。優勝プレゼントしたかった~」。「やっぱりそんな簡単には勝てません。優勝って1人だし、そんな簡単じゃないことはもちろん分かります。でも勝ちたかった!」と本音を隠さなかった。
父の誕生日とツアーの最終日が重なるのは稀なこと。「でも、成長。前半ずっとパーで、どんどん上と離されてでも焦らず自分のペースで頑張りました。でもまだまだ実力不足です。悔しい気持ちを忘れず、また次に向けて成長できるように頑張ります」「すがぬまななは自分に負けず絶対頑張るのでこれからも応援よろしくお願いします」と最後は前向きだった。
投稿には「そんな想いもあったなら、尚更悔しい思いだったでしょう「素敵な親子」「頑張りと優しい気持ちでお父さんも優勝と同じくらい喜んでいると思います」「その分次頑張ろう!」「真っすぐだ。素敵だ」「素敵な考えでお父さんには十分だと思いますよ!」「パパへの誕生日プレゼントは娘が笑顔で元気に頑張る姿ですよ」など温かいコメントが寄せられていた。
(THE ANSWER編集部)