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日本でお馴染みの鞍上が「ありえない騎乗だ」 愛オークスのラスト100mで引き出した鬼脚が話題

競馬の愛オークス(3歳牝馬限定、芝2400メートル)が22日にカラ競馬場で行われ、1番人気のセーブザラストダンスが衝撃の差し切り勝ち。絶望的な位置から演じたゴール前の強襲に日本の競馬ファンから「これ凄いよ」「直線ではもう沈んだに見えたが…」と驚きの声が上がった。これは海外でも話題になっており、海外ファンからは日本でもお馴染みのライアン・ムーア騎手の騎乗に「ありえない騎乗だ」と称賛が広がった。

愛オークスでセーブザラストダンスが衝撃の差し切り勝ち【写真:Getty Images】
愛オークスでセーブザラストダンスが衝撃の差し切り勝ち【写真:Getty Images】

愛オークスを勝ったセーブザラストダンス

 競馬の愛オークス(3歳牝馬限定、芝2400メートル)が22日にカラ競馬場で行われ、1番人気のセーブザラストダンスが衝撃の差し切り勝ち。絶望的な位置から演じたゴール前の強襲に日本の競馬ファンから「これ凄いよ」「直線ではもう沈んだに見えたが…」と驚きの声が上がった。これは海外でも話題になっており、海外ファンからは日本でもお馴染みのライアン・ムーア騎手の騎乗に「ありえない騎乗だ」と称賛が広がった。

 世界トップジョッキーの檄に応え、驚きの豪脚が生まれた。

 5月のリステッド・チェシャーオークスで22馬身という大楽勝で話題を席巻したセーブザラストダンス。この日もインパクト十分のレースだった。中団でレースを進めたが、直線ラスト2ハロンを切って5番手で反応が鈍く、先頭から5、6馬身差を詰められない。先に外から伸びるブルーストッキングが抜け出しにかかる。万事休すかと思われた次の瞬間、ラスト1ハロン手前で外に持ち出すとエンジン全開。残り100メートルで一完歩ごとに詰め寄り、ゴール寸前で半馬身ほど差し切った。

 セーブザラストダンスは前走・英オークスこそ1番人気で2着に敗れたものの、見事に雪辱。G1初制覇を飾り、5戦3勝とした。特に際立ったのはムーア騎手の追いっぷり。英競馬専門放送局「レーシングTV」公式ツイッターが紹介した動画には「素晴らしい!」「だから彼が1番のジョッキーなんだ! 絶対に諦めない」「素晴らしい勝利だ!」「なんてジョッキーなんだ」「ただただ信じられない」「ムーアは別の惑星にいるんだ」「ありえない騎乗だ」との声が続々寄せられていた。

(THE ANSWER編集部)


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