大谷翔平が歩きかけた絶妙な奪三振 通算5-0のパイレーツ投手はしたり顔「去年何度も対戦してるから」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地パイレーツ戦に「2番・DH」で出場し、4打数無安打3三振と快音響かず。試合は0-3でエンゼルスは敗れた。初回の第1打席で三振を奪った今季初先発の相手左腕は通算5打数無安打に。「シアトルで何度も対戦したからね」としたり顔を浮かべた。
第1打席でフルカウントから三振を奪ったボルッキー
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地パイレーツ戦に「2番・DH」で出場し、4打数無安打3三振と快音響かず。試合は0-3でエンゼルスは敗れた。初回の第1打席で三振を奪った今季初先発の相手左腕は通算5打数無安打に。「シアトルで何度も対戦したからね」としたり顔を浮かべた。
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この日、ブルペンデーとなったパイレーツで中継ぎのライアン・ボルッキーがオープナーとして今季初先発。初回1死走者なしの場面で大谷と対決した。フルカウントから外角低めに沈むスライダーで三振を奪った。大谷が一塁へ歩きかけるほど、絶妙なコントロールだった。
「(大谷とは)去年シアトルで何度も対戦しているからね。自分の武器でアタックしたまでだよ。いいボールを投げて、仕留めることができたよ」。勝利で沸き立つクラブハウスでしてやったりの表情を浮かべた左腕。昨季マリナーズでは大谷と対戦し、4打数無安打に抑えていたが、またも二刀流を封じた。
ボルッキーの力投を口火に、好調エンゼルス打線を相手にブルペン5人が完封リレーを披露。大谷を無安打に封じたが、デレク・シェルトン監督は「投手陣は見事だったよ。特にオオタニが中軸にいたので、我々には試練だった。相手の打者をアタックできたことは称賛し尽くせないよ」と大喜びだった。
(THE ANSWER編集部)