大東建託・いい部屋ネットレディス最終日

　女子ゴルフの国内女子ツアー、大東建託・いい部屋ネットレディス（福岡・ザ・クイーンズヒルGC、6540ヤード、パー72）最終日は23日、前日サスペンデッドとなった第3ラウンドの残りが行われ、首位で出た25歳の小滝水音（静ヒルズCC）が7バーディー、1ボギーの「66」でスコアを6つ伸ばし、通算18アンダーでツアー初優勝。渋野日向子ら、黄金世代13人目の国内ツアー制覇となった。

　嬉しいツアー初優勝となった小滝を同じ黄金世代の小祝さくらも祝福した。自身はこの日全選手でベストの「64」をマークし、スコアを8つ伸ばす猛チャージを見せたが、小滝に2打差及ばず、通算16アンダーで2位となった。

「今週はトップ10を目指して頑張ってやろうと思ってやっていたけど、思いのほかパターが入ってくれた」と自身のプレーを振り返った小祝は、同世代の小滝について問われると「めっちゃゆるキャラみたいな、みんなに大体いじられすんですけど、すごく優しくて面白い感じ」と素顔を証言。「今日もナイスプレーで5連続バーディーとか取っていたので、本当にナイスだと思った」と称えた。