ヤンキース三塁手、故意の球弾き行為に米批判「最低だ」 しかし、最後はまさかの結末でファン笑撃
米大リーグで22日(日本時間23日)に行われたヤンキース―ロイヤルズ戦で、まさかのハプニングが起きた。ファンからは批判の声が上がったが、最後はまさかの結末に……。
ヤンキース―ロイヤルズ戦で起きたまさかのハプニング
米大リーグで22日(日本時間23日)に行われたヤンキース―ロイヤルズ戦で、まさかのハプニングが起きた。ファンからは批判の声が上がったが、最後はまさかの結末に……。
1-2のビハインドで迎えたロイヤルズの4回の攻撃、先頭のウィットJr.は意表を突いてセーフティーバントを試みた。これがちょうど三塁線に沿って転がっていく。すると、ラインを割ろうかというギリギリのところでヤンキースの三塁手ラメーヒューがなんとグラブでファウルゾーンに弾いた。しかし、球審の判定はフェアの判定。ラメーヒューは両手を広げ、「なぜだ」と言わんばかりのジェスチャーを見せたが、セルフジャッジは禁物。しかも、故意にファウルゾーンに弾く行為はいただけない。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門インスタグラムが公開したこの場面には「おいおい、ヤンキースは最悪だよ」「なぜ誰もD.J.(ラメーヒュー)が明らかにルールを破っていることを指摘しないんだ?!」「ヤンキースの投稿はやめてくれ、彼らは最低だ」と批判の声が上がったが、このプレーには意外な結末が。
仁王立ちするラメーヒューをよそにボールを投手のコールが拾ったが、二塁に突然送球した。ウィットJr.がさらに意表を突いて二塁を狙っていたのだ。しかし、これは悠々アウトに。ウィットJr.からすれば、絶妙なセーフティーバントが一転して、果敢な走塁が仇となり、結局1アウトを献上してしまった。
まさかの展開に「これだからボビーは良くない」「ひどい走塁だ」「ウィットは最悪だ」「誰が彼を走らせたの?笑」と驚きの声も上がっていた。
(THE ANSWER編集部)