大谷翔平獲得にメッツの16番を“譲る” 194勝OBが自ら提案「彼は素晴らしい男でNYに合う」
米大リーグで今オフにフリーエージェント(FA)となり、去就が騒がれているエンゼルス・大谷翔平。獲得の有力候補の一つ、大谷が現在つける背番号17が永久欠番となっているメッツは、かつて背番号16をつけていた球団OBのレジェンドは“大谷に譲る”と歓迎する意向を示している。
ドワイト・グッデン氏が発言「よければ彼が16番をつけることを歓迎するよ」
米大リーグで今オフにフリーエージェント(FA)となり、去就が騒がれているエンゼルス・大谷翔平。獲得の有力候補の一つ、大谷が現在つける背番号17が永久欠番となっているメッツは、かつて背番号16をつけていた球団OBのレジェンドは“大谷に譲る”と歓迎する意向を示している。
米ニューヨーク州地元局「スポーツネット・ニューヨーク」公式ツイッターは「ドワイト・グッデンはショウヘイ・オオタニがフリーエージェントでメッツと契約するなら背番号16番をつけることを歓迎すると語る」と題して動画を公開した。
それによると、1980年代から90年代にかけてメッツなどサイ・ヤング賞や最多勝、ノーヒットノーランを達成した通算194勝グッデン氏が同局の番組に出演。司会者から「オオタニをメッツに歓迎する?」と振られ、FAになる大谷についての見解を求められた。
グッデン氏は「私はニューヨークのファンで、いろいろ話(噂)は聞くが、一旦それは置いておく(言及しないでおく)」とした上で「彼は素晴らしい男で、ニューヨークにぴったりだと思う。よければ彼が16番をつけることを歓迎するよ」とかつて自身もつけた背番号16を“譲る”と提案した。
大谷の「16」といえば、侍ジャパンでつける番号。同氏は「ピッチャーだけでない活躍をしていて、一世代に一度の選手だよ。彼がニューヨークでプレーしてるのを見たいね。特にメッツのユニホームを着ているのをね」とし、ニューヨークで背番号16の大谷が躍動する姿を心待ちにした。
(THE ANSWER編集部)