8.1までにライバル2球団を抜けば「大谷翔平は今季エ軍」 米敏腕記者が挙げた残留条件の内容とは
米大リーグで今オフにフリーエージェント(FA)となるエンゼルス・大谷翔平投手は8月1日(日本時間2日)のトレード期限前に去就が騒がしくなっている。米MLB専門局の敏腕記者は関係者談を踏まえた見解として、大谷残留の“条件”を提示している。
MLBネットワークのジョン・モロシ記者がワイルドカード争いに注目
米大リーグで今オフにフリーエージェント(FA)となるエンゼルス・大谷翔平投手は8月1日(日本時間2日)のトレード期限前に去就が騒がしくなっている。米MLB専門局の敏腕記者は関係者談を踏まえた見解として、大谷残留の“条件”を提示している。
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21日(同22日)の本拠地パイレーツ戦に「2番・投手」として先発した大谷。打者としては1打数無安打3四球2得点、投手としては6回1/3を投げ、6安打5失点9三振で8勝目を挙げた。8-5で勝利したエンゼルスはこれで4連勝。50勝48敗で貯金を2とした。
敏腕として知られる米MLB専門局「MLBネットワーク」のジョン・モロシ記者は試合開始前に自身のツイッターを更新。「ショウヘイ・オオタニが今夜の登板に備える中、ア・リーグのワイルドカード順位表を見てみよう」とプレーオフ争いに注目した。
ア・リーグのワイルドカード3枠は現在レイズ、アストロズ、ブルージェイズが占めている。エンゼルスはレッドソックス、ヤンキースに次いでワイルドカード争い6番手。モロシ記者は「複数の情報源が私に伝えたことを基にすると、エンゼルスが8月1日までにヤンキースとレッドソックスを抜くことができれば、オオタニはエンゼルスのユニホームを着て今季を終えると私は予想する」との見解を記した。
プレーオフ圏内までは4ゲーム差があるが、5位のヤンキースまでは1ゲーム差。4位のレッドソックスまでは1.5ゲーム差に迫っている。トレード期限まで残り9試合。ワイルドカードの3枠に入ることができなくても、4番手に浮上できれば大谷を放出しないと見ているようだ。
(THE ANSWER編集部)