「野球の神・大谷から本塁打!」 韓国人主砲が大谷翔平から初めて打ったHRに母国メディア歓喜
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地パイレーツ戦に「2番・投手」で投打同時出場し、7回途中6安打5失点で8勝目を挙げた。チェ・ジマン内野手に先制ソロを許すと、ヘンリー・デービス外野手に2本塁打を浴びるなど自己ワーストの4被弾。チェの母国・韓国メディアは「野球の神・大谷からホームラン!」「大谷に一撃を加えた」などと自国のスター選手の活躍に歓喜の声を上げた。
パイレーツのチェ・ジマンが大谷から先制の5号ソロ
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地パイレーツ戦に「2番・投手」で投打同時出場し、7回途中6安打5失点で8勝目を挙げた。チェ・ジマン内野手に先制ソロを許すと、ヘンリー・デービス外野手に2本塁打を浴びるなど自己ワーストの4被弾。チェの母国・韓国メディアは「野球の神・大谷からホームラン!」「大谷に一撃を加えた」などと自国のスター選手の活躍に歓喜の声を上げた。
高めに浮いたカッターを豪快に引っ張った。4回1死走者なしの場面。大谷の失投を捉えたチェの打球は高々と舞い上がり、右翼席への先制の5号ソロとなった。ダイヤモンドを一周したチェは満面の笑みでベンチに向かってガッツポーズ。次打者のデービスも左翼席に飛び込む3号ソロで続き、パイレーツに2点リードをもたらした。
結局、エンゼルスに逆転を許し、5-8でチームは敗れたものの、球界屈指の好投手からの一発を韓国メディアは特筆。韓国メディア「フィナンシャルニュース」は「チェ・ジマン、野球の神・大谷からホームラン!」と題する記事を掲載した。韓国メディア「NEWSIS」も「ピッツバーグのチェ・ジマン、大谷を相手にシーズン5号爆発」との見出しで報道。「巡航していた大谷に一撃を加えた」と好投していた大谷から先制の口火を切ったことを伝えた。
ツイッター上の韓国ファンも反応。「大谷相手にホームランかよ」「チェ・ジマン凄すぎ!」「大谷も人間だったのか…」などと驚く声が上がった。
チェは4月に左足アキレス腱を負傷し、長期離脱。今月上旬にようやく復帰したものの、今季は打率.186と不振にあえいでいる。この日は4打数1安打1打点。大谷から初めて放った安打が、韓国の主砲にとって復活の一発となるか。
(THE ANSWER編集部)