4被弾大谷翔平の8勝目を生んだエンゼルスの奮起 米紙称賛「苦しいほどに見覚えのある物語が…」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地パイレーツ戦に「2番・投手」で投打同時出場し、7回途中6安打5失点で8勝目を挙げた。自己ワースト4被弾しながら打線の援護に恵まれ、地元紙はチームメートの奮起を称賛した。
普段は孤軍奮闘する大谷を打線が援護
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地パイレーツ戦に「2番・投手」で投打同時出場し、7回途中6安打5失点で8勝目を挙げた。自己ワースト4被弾しながら打線の援護に恵まれ、地元紙はチームメートの奮起を称賛した。
カリフォルニア地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」は「エンゼルスはショウヘイ・オオタニがまたマウンドで苦しむ中、乱打戦を制した」との見出しで報道。投打二刀流が孤軍奮闘してきたエンゼルスにおいて、味方が大谷を救う展開になった。「苦しいほど見覚えのある物語をひっくり返し、今回はショウヘイ・オオタニのチームメートが彼を勝利へと引き上げた」と普段と立場が“逆転”した奮起を称賛した。
「ここ最近の先発登板では爪やマメの問題に悩まされたオオタニは、キャリアハイとなる4本の本塁打を許したが、エンゼルス自身も4本の本塁打を放ち、パイレーツに8-5で勝利した」と試合展開を回顧。「エンゼルスは4連勝、ここ6試合で5勝を挙げたが、オオタニがマウンドに上がる夜にこのような形で勝利することはおそらく予想していなかっただろう」と振り返り、予想外の展開だったと指摘した。
(THE ANSWER編集部)