大谷翔平の獲得に「1対7」トレードを提案 元MLB選手「野球史上最も興味深いものになる」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今オフにフリーエージェント(FA)となる。今季も躍動する二刀流の去就は、8月1日のトレード期限前に騒がしくなっているが、元MLB選手は大谷獲得に必要な対価を予想。「1対7」のトレードを提案している。
レイズ、ジャイアンツらを候補に想定
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、今オフにフリーエージェント(FA)となる。今季も躍動する二刀流の去就は、8月1日のトレード期限前に騒がしくなっているが、元MLB選手は大谷獲得に必要な対価を予想。「1対7」のトレードを提案している。
米MLB専門局「MLBネットワーク」公式YouTubeチャンネルは、「ショウヘイ・オオタニ獲得に必要なのは?」とのタイトルで動画を公開。出演したゴールドグラブ賞3度の元MLB選手ハロルド・レイノルズ氏はドジャース、ヤンキースなど資金力豊富で「明らかに獲得競争に参戦している球団」は除き、大谷トレード獲得に乗り出す可能性のある球団として、最初にレイズを挙げた。
レイノルズ氏は「必要なのは? 大量のプロスペクト(有望な若手選手)だ」と断言。画面ではMLB公式サイトのレイズ球団内プロスペクトランキング1位から5位の選手とタージ・ブラッドリー投手、ジョシュ・ロウ外野手の7選手を対価とした。「彼らはワールドシリーズにあと少しまで迫っている。彼(大谷)は到達の助けになるだろうか? もちろんだ」と語った。
次に候補として挙げられたのはジャイアンツ。こちらも同プロスペクトランキング1位から5位の選手に加えパトリック・ベイリー捕手の放出を想定。最後に紹介したマリナーズも同様で、1位から5位のプロスペクトにブライス・ミラー投手を含めていた。レイノルズ氏は「オオタニはトレードされるのか? されないのか? これは野球史上最も興味深いものになるだろう」と興奮気味に語っていた。
(THE ANSWER編集部)