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吉田正尚の特徴は「素晴らしい歯」「驚異的なハイパンツ」 対戦したWBC米国監督が意外な注目

MLBでルーキーイヤーながらここまで好調な打撃を見せているレッドソックスの吉田正尚外野手。16日(日本時間17日)の敵地カブス戦で11号満塁弾を含む5打数3安打6打点の活躍で、17日(同18日)のアスレチックス戦も大量点をお膳立てする安打を放ってチームの勝利に貢献した。打撃技術の高さもさることながら、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)米国代表監督を務めたマーク・デローサ氏はレッドソックス指揮官が意外な点を称賛していたことを伝えている。

レッドソックスの吉田正尚【写真:Getty Images】
レッドソックスの吉田正尚【写真:Getty Images】

現地時間16日のカブス戦で満塁弾含む3安打6打点の活躍

 MLBでルーキーイヤーながらここまで好調な打撃を見せているレッドソックスの吉田正尚外野手。16日(日本時間17日)の敵地カブス戦で11号満塁弾を含む5打数3安打6打点の活躍で、17日(同18日)のアスレチックス戦も大量点をお膳立てする安打を放ってチームの勝利に貢献した。打撃技術の高さもさることながら、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)米国代表監督を務めたマーク・デローサ氏はレッドソックス指揮官が意外な点を称賛していたことを伝えている。

 今回、吉田について特集を組んだのは米MLB専門局「MLBネットワーク」。同公式ツイッターは「マサタカ・ヨシダは見事な選球眼を持っている」とつづり、番組の動画を公開した。

 番組内で司会の女性が「チームメイトがマサタカ・ヨシダについて“スランプに陥らないスイングだ”と言っていました。とても堅実なスイングだからと」と話すと、解説のデローサ氏は「コーラ監督からヨシダについて2つのことを教えてもらったんだ」と明かした。

 指揮官の吉田評は「1つ目は信じられないくらいのクラブハウスでの存在感。2つ目は素晴らしい歯だ」とデローサ氏。これには司会の男性も「私も同じことを言おうと思っていたんだ! 彼は素晴らしい歯を持っている!」と共感。きらりと白く光る吉田の歯は注目されているようだ。

 動画内では吉田の打率がMLB全体でも上位であることを紹介。デローサ氏は「彼はいろいろなことをやってのけているね。でももう一つ気づいたことは、フレディ・フリーマンと彼は驚異的なハイパンツだということ。ほんと強烈に。シーズンが進んでいくうちに下がってこないといけない」と吉田の“着こなし”にも触れた。

 チャーミングポイントをいじるジョークにスタジオは笑いに包まれたが、先日のカブス戦での満塁弾の場面についての解説に移ったでローサ氏は「マサタカ・ヨシダは1球目で振らないんだ、2ストライクになることを恐れていない」と指摘。WBCでも対戦した吉田の選球眼の良さを称えた。

 吉田は17日(同18日)の敵地アスレチックス戦に「4番・DH」で出場し、5打数1安打。6回の第3打席では無死二塁の場面で左前打を放ってチャンスを広げ、この回4点を挙げるビッグイニングのお膳立て。チームの7-0の勝利に貢献した。

(THE ANSWER編集部)


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