ヤ軍ファンすらブーイング 大谷翔平の申告敬遠、敵地NY実況席も驚き「ボンズ級の扱いだ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。2安打を放って迎えた5回2死一、三塁の打席は申告敬遠となった。エンゼルスタジアムは大ブーイング。この雰囲気に敵地ニューヨークの実況席も「バリー・ボンズの扱いですね」と驚いていた。
本拠地ヤンキース戦
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。2安打を放って迎えた5回2死一、三塁の打席は申告敬遠となった。エンゼルスタジアムは大ブーイング。この雰囲気に敵地ニューヨークの実況席も「バリー・ボンズの扱いですね」と驚いていた。
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2打数2安打と当たっていた大谷の第3打席。0-0で迎えた5回2死一、三塁のチャンスで、ダグアウト付近の少年ファンたちは「MVP!MVP!」の大合唱。しかし、ヤンキースベンチは申告敬遠を選択し、大谷は一塁に歩いた。エンゼルスタジアムは大ブーイングに包まれた。続くモニアックが右飛に倒れ、得点はならなかった。
米ニューヨーク州地元局「YESネットワーク」の実況マイケル・ケイ氏は「観客は好ましく思っていません。ミッキー・モニアックもおそらく同様でしょう」とこの場面に注目。解説のデビッド・コーン氏は「バリー・ボンズの扱いですね」とかつての最強打者に姿を重ねていた。
米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のエンゼルス番サラ・バレンズエラ記者は「ランナー一、三塁でショウヘイ・オオタニが打席に。ヤンキースは申告敬遠で満塁にし、本拠地の観客は非常に大きな声でブーイングしている。まず間違いなく、ここにいるヤンキースファンもまたブーイングしている」とツイッターで現地の様子を伝えていた。
(THE ANSWER編集部)