美しく振る舞うヤングなでしこは地力も十分 FIFA称賛「洗練されたパフォーマンス」
女子サッカーのU-20ワールドカップ(W杯)フランス大会は17日、準々決勝を行い、日本代表はドイツ代表に3-1で勝利した。2大会連続4強入りを決めたヤングなでしこ。試合終了直後に敗戦のショックのあまり起き上がれないドイツ選手を労う、FW児野楓香(日体大)の姿が「美しい」と話題を集めていたが、FIFAは公式サイトで強豪を破った日本の戦いぶりを称賛している。
スポーツマンシップが称えられたヤングなでしこ、パフォーマンスも称賛に値
女子サッカーのU-20ワールドカップ(W杯)フランス大会は17日、準々決勝を行い、日本代表はドイツ代表に3-1で勝利した。2大会連続4強入りを決めたヤングなでしこ。試合終了直後に敗戦のショックのあまり起き上がれないドイツ選手を労うFW児野楓香(日体大)の姿が「美しい」と話題を集めていたが、FIFAは公式サイトで強豪を破った日本の戦いぶりを称賛している。
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強豪ドイツを相手に3発で快勝したヤングなでしこ。試合終了直後にピッチに倒れこんだドイツのソフィア・クラインヘルネに歩み寄り、笑顔で握手を交わすFW児野の姿が「美しい」「日本は本当に素晴らしい国」などと称賛を集めていたが、もちろんその戦いぶりも堂々たるものだった。
互角の前半を0-0で折り返すと、後半は徐々にリズムに乗った。後半14分にMF遠藤純が均衡を破る先制ゴール。同25分にはFW植木理子が追加点。その3分後にもFW宝田沙織がダメ押し弾を決め、リードを3点に。相手の反撃を1点に抑え、ドイツを撃破した。
日本の戦いぶりをFIFAが公式サイトでレポート。「イギリスと日本が準決勝の枠を埋める」とタイトルをつけて、「ヤングなでしこが欧州集合に待った」と伝えている。