大谷翔平33号を浴びた守護神は1か月ぶり被安打 敵名将は擁護「受け入れるのは難しいが…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地アストロズ戦に「2番・DH」で先発し、9回の今季33号ソロを含む5打数1安打1打点だった。土壇場で反撃の口火を切って追いつくと、延長10回に13-12でサヨナラ勝ち。連敗は6でストップだ。大谷に打たれた相手守護神は1か月ぶりの被安打。敵将は「誰だって打たれるのは嫌だろう」と擁護している。
大谷翔平が33号ソロ
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地アストロズ戦に「2番・DH」で先発し、9回の今季33号ソロを含む5打数1安打1打点だった。土壇場で反撃の口火を切って追いつくと、延長10回に13-12でサヨナラ勝ち。連敗は6でストップだ。大谷に打たれた相手守護神は1か月ぶりの被安打。敵将は「誰だって打たれるのは嫌だろう」と擁護している。
大谷が相手守護神を打ち砕いた。9-12の9回先頭。この回から登板したライアン・プレスリーの甘く入った変化球を中堅スタンドへ持って行った。33号ソロに本拠地は熱狂。チームはその後も猛反撃で2点を追加し、延長に持ち込んだ。12-12の10回1死一、二塁から4-6-3の併殺を狙った相手遊撃手が一塁へ悪送球。二塁走者がサヨナラのホームを踏んだ。
ヤフースポーツ米国版は「終盤の崩壊でエンゼルスにサヨナラ負けし、アストロズ投手陣への疑問が深まる」との見出しで記事を掲載。プレスリーはこの日の前まで12回連続無失点で、大谷の33号が6月15日以来の被安打だったという。
そんな絶対的守護神がリードを守れず。記事によると、昨季アストロズを世界一に導いたダスティ・ベイカー監督は「いつかは打たれるものだ。嫌だけどね。(プレスリーも)打たれるのは嫌だし、誰だってそうだ。でも、それは試合の一部なんだ。受け入れるのは難しいことだが、起こることだ」と悪夢の9回について振り返っている。
(THE ANSWER編集部)