大谷翔平もがっくり 痛恨失策レンヒーフォが懲罰交代か 米記者「道具持ってダグアウトを去った」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、後半戦開幕の本拠地アストロズ戦に「2番・投手」で投打同時出場。5回表に三塁手レンヒーフォの失策が絡んで失点した。レンヒーフォは直後の打席で代打を送られた。懲罰交代の可能性もある。
後半戦開幕の本拠地アストロズ戦に「2番・投手」で投打同時出場
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、後半戦開幕の本拠地アストロズ戦に「2番・投手」で投打同時出場。5回表に三塁手レンヒーフォの失策が絡んで失点した。レンヒーフォは直後の打席で代打を送られた。懲罰交代の可能性もある。
まさかの場面は2-2で迎えた5回。大谷は1死二塁からタッカーに勝ち越し二塁打を浴びた直後、続くアブレイユをサードへの平凡なゴロに打ち取った。しかし、これをレンヒーフォが後逸し、その後のカバーもやや緩慢だった。これで一気にタッカーは本塁に生還。大谷は珍しく膝に手をついてがっくりした様子で、落胆ぶりがうかがえるリアクションだった。
カリフォルニア地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は、5回表の守備終了後、自身のツイッターで「ルイス・レンヒーフォは試合から下げられたようだ」と速報した。「彼は表のイニングでエラーをしたときにボールを懸命に追いかけなかった」と指摘。「彼は道具を持ってダグアウトを去った。エドゥアルド・エスコバーが彼の打順で打つ準備をしているようだ」と伝えた。
また、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者のもツイッターで「彼は表のイニングでエラーを犯した。ボールをしっかりと追いかけなかった。そしてネビンと会話した後、ダグアウトを去った」とベンチ内の様子を伝えた。
実際、その裏に回って来た打席で代打のエスコバーが送られ、レンヒーフォは試合から退いた。
(THE ANSWER編集部)