敵打者が自ら歩き出し「間違いなく三振と思った」 大谷翔平、まさかの微妙ボール判定に番記者チクリ
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、後半戦初戦の本拠地アストロズ戦に「2番・投手」で投打同時出場。4回に打者すら見逃し三振を覚悟してベンチに戻ろうとした1球がボールとなる微妙な判定があった。結局、ここから四球を出し、2失点する不運となった。米記者は「ホセ・アブレイユは間違いなく三振になったと思った」と指摘している。
後半戦初戦の本拠地アストロズ戦に「2番・投手」で投打同時出場
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、後半戦初戦の本拠地アストロズ戦に「2番・投手」で投打同時出場。4回に打者すら見逃し三振を覚悟してベンチに戻ろうとした1球がボールとなる微妙な判定があった。結局、ここから四球を出し、2失点する不運となった。米記者は「ホセ・アブレイユは間違いなく三振になったと思った」と指摘している。
打者すら諦めていた。しかし、球審の手は挙がらなかった。
2-0でリードした4回無死一塁、大谷がカウント2-2から投じた6球目のスライダーは右打者アブレイユの内角高めいっぱいに入ったかに見えた。アブレイユは手が出ず、見逃し三振と思ったのか、ベンチに向かって打席を出ようとした。ただ、球審は手を挙げず。マウンドの大谷もポンッと跳ね、よもやのボール判定に反応した。結局、フルカウントから四球となり、無死満塁から2失点。リードを吐き出す形になってしまった。
これをチクリと指摘したのが、米スポーツ専門局「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者。自身のツイッターで実際の動画とともに「ホセ・アブレイユは間違いなく三振になったと思った。彼は結局は四球になった」と投稿した。大谷にとっては不運も絡んで同点に追いつかれた。
(THE ANSWER編集部)