無安打でも…大谷翔平が球宴を席巻 異次元のスター性を米老舗誌が強調「他の選手はバックバンド」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、シアトルで行われたオールスター戦に出場。打席では球場から「シアトルに来て!」の大合唱が起きるなど大きな注目を集めた。創刊69年の米老舗誌は「ショウヘイ・オオタニは野球界の中心」「球場のチャントが証明」と特集している。
米誌スポーツ・イラストレイテッド「球場の大合唱が証明」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、シアトルで行われたオールスター戦に出場。打席では球場から「シアトルに来て!」の大合唱が起きるなど大きな注目を集めた。創刊69年の米老舗誌は「ショウヘイ・オオタニは野球界の中心」「球場のチャントが証明」と特集している。
権威ある米スポーツ専門誌スポーツ・イラストレイテッドは「ショウヘイ・オオタニは野球界の中心」との見出しで記事を掲載。「ショウヘイ・オオタニは火曜日、2打席で四球と三振により安打は打たなかったものの、それでも第93回のオールスターがオオタニ中心になったのは、彼の並外れた驚異性と魅力によるものだった」と大谷フィーバーの起きた球宴を振り返った。
大谷はロナルド・アクーニャJr.とフアン・ソトから記念撮影を求められるなど選手からも人気を集めた。記事では、「試合は、オオタニの勧誘合戦の非公式な開始の合図だった」「4万人の観客が2打席で『シアトルに来て!』の大合唱。マイク・トラウトとアーロン・ジャッジの欠場により、選手たちはオオタニについての質問に応えていた。オオタニはリードシンガー。他の選手はバックバンドだった」と伝えた。
8月1日のトレード期限を前に去就が騒がれる大谷。近年では、ソト、マックス・シャーザー、ジャスティン・バーランダーら大物選手が期限前にトレードされているが、「彼らはスターだが、オオタニのようなスターではない」「球場のチャントが証明したように、この男は他の選手たちとは違う」と大谷の異次元のスター性を強調していた。
(THE ANSWER編集部)