「彼が通訳するなんて…」 大谷翔平、渡米6年目の語学力を同僚証言「初対面でビックリした」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、シアトルで行われたオールスターゲームにア・リーグの「2番・DH」で先発した。前日の会見では、ドミニカ共和国出身の同僚が大谷のスペイン語力を絶賛。「ラテン系のチームメートが英語を理解できなかったら、彼がスペイン語で答えてくれるんだ」と意外な裏話を披露した。
球宴初選出となったエンゼルスのエステベスが証言
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、シアトルで行われたオールスターゲームにア・リーグの「2番・DH」で先発した。前日の会見では、ドミニカ共和国出身の同僚が大谷のスペイン語力を絶賛。「ラテン系のチームメートが英語を理解できなかったら、彼がスペイン語で答えてくれるんだ」と意外な裏話を披露した。
言語の壁を越えてコミュニケーション力を発揮しているようだ。渡米6年目のシーズンを過ごす大谷のスペイン語を「“こっそり”上手」と表現したのは、エンゼルスでクローザーを務めるカルロス・エステベス投手。米放送局「FOX 11ロサンゼルス」のYouTubeチャンネルが7年目にして球宴初選出された守護神の会見動画を日本語字幕もつけて公開した。
エステべスは「初めて会った時に僕にスペイン語で話しかけてきてビックリしたよ」と回顧。「ラテン系のチームメートが英語を理解できなかったら、彼がスペイン語で答えてくれるんだ。面白いよね。ラテン系の選手が英語を理解できず、ショウヘイが理解してスペイン語に通訳するなんてね」と笑顔で証言した。
さらに今季からエンゼルスに加入した右腕は、「彼は本当にアメージングだ。今から100年経っても彼のような人は現れないと思う」と絶賛。「僕は甘やかされているよ。近くで見ることができて感謝している」とチームメートでいられる喜びを語った。
(THE ANSWER編集部)