「妻と一緒にいる時間より長い」 大谷翔平の通訳・水原氏を米徹底特集、かつて語った2人の絆は
米大リーグ(MLB)のオールスターゲームがは11日(日本時間12日)に米シアトルのT-モバイルパークで開催される。10日(同11日)にはホームランダービーが行われ、今季32本塁打を放っているエンゼルスの大谷翔平投手の出場はなかったものの、注目度はピカイチ。ともに脚光を浴びているのが通訳の水原一平氏だ。米老舗メディアは水原氏についての特集記事を掲載。「エンゼルスの日本人スターの通訳イッペイ・ミズハラについて知るべきこと」をまとめ、その重要性を伝えている。
3年連続の球宴出場の大谷
米大リーグ(MLB)のオールスターゲームがは11日(日本時間12日)に米シアトルのT-モバイルパークで開催される。10日(同11日)にはホームランダービーが行われ、今季32本塁打を放っているエンゼルスの大谷翔平投手の出場はなかったものの、注目度はピカイチ。ともに脚光を浴びているのが通訳の水原一平氏だ。米老舗メディアは水原氏についての特集記事を掲載。「エンゼルスの日本人スターの通訳イッペイ・ミズハラについて知るべきこと」をまとめ、その重要性を伝えている。
今回のオールスターでも通訳に限らず、大谷をサポートしている水原氏。WBC日本代表にも帯同していたこともあって日本人ファンにはお馴染みの存在だが、米メディア「スポーティング・ニュース」は「ショウヘイ・オオタニの通訳って誰? エンゼルスの日本人スターの通訳イッペイ・ミズハラについて知るべきこと」と題して、水原通訳の素顔に迫っている。
記事では「ショウヘイ・オオタニのスターパワーは、彼をMLB史上最大の天才にしただけではなく、競技にかかわらず世界で最も目立つアスリートの1人にした」「その近くにいるだけで、イッペイ・ミズハラも地球上で最も目立つ人の1人になっている」と紹介。その上で「ミズハラは、世界最高の野球選手の単なる通訳以上の存在だ」と称している。
同メディアは大谷のMLB移籍を契機として、水原氏が通訳となったことを紹介。「彼はオオタニとエンゼルスのフィル・ネビン監督の仲介者の役割すら担っている。前監督のジョー・マドン氏に対しても同じことをし、彼に『欠かせない役割』と言わしめた」などと記し、現在の役割は多岐に渡ると続けて説明している。
「彼のポジションは単なる通訳を越えて拡大している、野球の面でも手伝いをしており、オオタニとキャッチボールをしたり、対戦相手の動画を見たり、スカウティングレポートを研究したりしている。彼は2021年のホームランダービーではオオタニの捕手も務め、2023年のWBCでは日本代表にも参加している」