大谷翔平スタッツの衝撃が一目で伝わる“OPS図表”を海外紹介 630発男&三冠王ら名選手ズラリ
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は前半戦を終えて打率.302、32本塁打、71打点と打撃で圧巻の成績を残している。海外メディアは、大谷が残したリーグ史上6位となるデータを紹介。通算630本塁打の殿堂入り選手や三冠王ら錚々たる名選手たちと並んでいた。
前半戦を終えて32本塁打&OPS1.050は両リーグトップ
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は前半戦を終えて打率.302、32本塁打、71打点と打撃で圧巻の成績を残している。海外メディアは、大谷が残したリーグ史上6位となるデータを紹介。通算630本塁打の殿堂入り選手や三冠王ら錚々たる名選手たちと並んでいた。
大谷は6月だけで15本塁打を放つなど、凄まじいペースで本塁打を量産。両リーグ最多の32本塁打をマークしたほか、出塁率と長打率を足し合わせたOPS1.050も両リーグでトップの数字だった。
カナダのスポーツ専門局「ザ・スポーツ・ネットワーク」のスタッツ専門アカウント「スタッツ・センター」公式ツイッターでは、そんな大谷のずば抜けた成績が伝わる図表を投稿した。
文面では「土曜日の敗戦で、ショウヘイ・オオタニは単打、三塁打、本塁打を放ちOPSを1.050に上昇させた。これ(図表)が示すように、オールスターが始まる1933年以降、球宴前に340打数以上をマークした選手のうち、これ以上の数字を残したのはア・リーグで5人しかいない」と紹介されていた。
大谷のOPS1.050は、球宴前の数字としてはア・リーグ歴代6位。1位は2012年に三冠王に輝いたミゲル・カブレラ(タイガース)が、翌13年に記録した1.132。同年のクリス・デービス(インディアンス)が1.109で2位だった。通算630本塁打のケン・グリフィーJr.は1998年に1.061で4位となっている。
大谷は投手としても17試合で7勝4敗、防御率3.32の成績を残している。球宴にもDH部門で選出されている大谷が、後半戦どこまで数字を伸ばすか注目だ。