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吉田正尚、グリーンモンスター越え10号決勝弾! 打率.316、渡米1年目から好成績で前半戦終了

 米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手は9日(日本時間10日)、本拠地アスレチックス戦に「5番・左翼」で先発出場。3-3の同点で迎えた8回に決勝の10号ソロを放ち、チームの4-3の勝利に大きく貢献した。メジャー1年目で2ケタ本塁打に到達。6回には遊撃への内野安打を放っており、7戦連続のマルチ安打とした。打率.316の好成績で前半戦を終えている。

アスレチックス戦、決勝10号を放ちベースを回るレッドソックスの吉田正尚【写真:ロイター】
アスレチックス戦、決勝10号を放ちベースを回るレッドソックスの吉田正尚【写真:ロイター】

本拠地アスレチックス戦に「5番・左翼」で出場、イチローに並ぶ7戦連続マルチ

 米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手は9日(日本時間10日)、本拠地アスレチックス戦に「5番・左翼」で先発出場。3-3の同点で迎えた8回に決勝の10号ソロを放ち、チームの4-3の勝利に大きく貢献した。メジャー1年目で2ケタ本塁打に到達。6回には遊撃への内野安打を放っており、7戦連続のマルチ安打とした。打率.316の好成績で前半戦を終えている。


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 吉田が勝負強さを見せた。3-3の同点で迎えた8回先頭の打席。左腕ウォルディチャックの高め速球をはじき返した。打球は左翼にそびえたつ名物グリーンモンスターを越える決勝弾となった。ベンチではおなじみとなったダンベルを持ち、笑顔でチームメートから祝福された。

 6回には遊撃内野安打を放っており、7試合連続のマルチ安打。NPB時代を含めても自己最長となり、メジャーではイチローがマークしていた日本人最長記録に並んだ。レッドソックスは5連勝。打線の中心として吉田も貢献している。

 今季レッドソックスに移籍した吉田は、開幕から4月19日(同20日)まで13試合に出場し打率.167と苦戦。しかしその後は打率をグングン上げ、リーグ打率ランキングでも上位に顔を出すまでになった。打率.316、10本塁打、44打点と好成績で前半戦を終えている。

(THE ANSWER編集部)

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