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全米陸上100mレース前に生まれた衝撃の光景に米騒然「この写真は傑作」「走り高跳びに行け」

陸上の全米選手権2日目は7日(日本時間8日)、米オレゴン州ユージーンで行われ、男子100メートル決勝のレース前の光景が話題を集めている。最強スプリンターの呼び声高いノア・ライルズがルーティンとして“跳躍”を披露。その瞬間を切り取った米写真家の1枚に、ファンから「空中浮遊している」「この写真は傑作」といった声が上がっている。

ノア・ライルズ【写真:Getty Images】
ノア・ライルズ【写真:Getty Images】

全米選手権男子100メートル直前の光景

 陸上の全米選手権2日目は7日(日本時間8日)、米オレゴン州ユージーンで行われ、男子100メートル決勝のレース前の光景が話題を集めている。最強スプリンターの呼び声高いノア・ライルズがルーティンとして“跳躍”を披露。その瞬間を切り取った米写真家の1枚に、ファンから「空中浮遊している」「この写真は傑作」といった声が上がっている。

 まさに宙に浮いているようだった。男子100メートルのスタート直前、他の選手が集中力を高める中でライルズは垂直跳びを見せた。空中で体をかがめると“体一つ分”ほどの高さに到達。東京五輪男子200メートルで銅メダル、昨年の世界陸上オレゴン大会の同種目で金メダルを獲得した男の驚異的な身体能力がうかがえる1枚だった。

 フリーランスのカメラマン、ハワード・ラオ氏が自身のツイッターに「ノア・ライルズのレーンに入る前の“ちょっとした”ジャンプを見た人たちの反応が好きだ」とつづって写真を公開した。ワシントン大学時代はハードル選手として活躍し、2016年リオ五輪や陸上世界選手権などを撮影してきたカメラマンの1枚に、米ファンからはさまざまな反響が寄せられている。

「走り幅跳びか走り高跳びにいくべきかも」
「世界最高のアスリート」
「この写真は傑作」
「飛んでる」
「同じく笑った」
「素晴らしいジャンプ」
「彼が元走り高跳び選手だったことをみんな忘れてる」
「本物のアスリート」
「空中浮遊している!!!」
「凄すぎる」

 レースはクレイボント・チャールストンが9秒95で初優勝。ライルズは10秒00の3位だったが、思わぬ形でスポットライトを浴びることになった。

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