“レンタル移籍”候補は「3球団+1」 大谷翔平の去就をMLB番組で激論「マーリンズはどう?」
“レンタル球団”はフィリーズ、レンジャーズ、レッズに「マーリンズはどう?」
番組の字幕では、他の長期球団候補としてジャイアンツ、ヤンキースの2球団を挙げた一方で、シーズン後に放出する“レンタル球団”の候補としてフィリーズ、レンジャーズ、レッズの3球団が挙げられた。
これについてプリーサック氏は「フィリーズには魅力的な若手がいるし、昨季ワールドシリーズ(WS)を味わってあの場に戻りたいはず。長期でフィットするかは分からないが、レンタルなら争奪戦に参加すると私は思う」と予想。昨年WSで敗れたフィリーズがナ・リーグ東地区3位、ワイルドカード争い3位から上位進出の切り札として大谷を狙うという見立てだ。
一方で、レッズを候補に挙げたのは球団OBのヨンダー・アロンソ氏。「ポストシーズンに最後に進出したのは11年前ほどだ。彼らはメジャー2位の育成システムを持っている」と主張。この3球団以外の候補について、プリーサック氏は「マーリンズはどうだ? 育成システムも良い。2か月半レンタルで長期契約するだけの金はないだろう」とレッズ同様、トレードの駒に放出できる有望株を揃えるマーリンズに注目した。
その上で「南フロリダにオオタニが行くのを想像してみてくよ。マウンドはWBCでマイク・トラウトから三振を奪ったところだ。だから彼は球場も知っている」とWBC決勝で戦った舞台、ローンデポ・パークに戻る可能性についても言及した。
(THE ANSWER編集部)