“レンタル移籍”候補は「3球団+1」 大谷翔平の去就をMLB番組で激論「マーリンズはどう?」
米大リーグで今オフにフリーエージェント(FA)になるエンゼルス・大谷翔平投手は、その去就が連日話題になっている。8月にトレード期限も迫る中、MLB専門局「MLBネットワーク」の番組「MLBトゥナイト」では長期的な保有を目指した球団とともに、トレードによる今シーズン限りの短期的な獲得を目指す球団について議論が行われた。“レンタル移籍”の候補は「3球団+1」が挙がった。
MLBネットワークの番組「MLBトゥナイト」で大谷の去就予想
米大リーグで今オフにフリーエージェント(FA)になるエンゼルス・大谷翔平投手は、その去就が連日話題になっている。8月にトレード期限も迫る中、MLB専門局「MLBネットワーク」の番組「MLBトゥナイト」では長期的な保有を目指した球団とともに、トレードによる今シーズン限りの短期的な獲得を目指す球団について議論が行われた。“レンタル移籍”の候補は「3球団+1」が挙がった。
「MLBネットワーク」公式YouTubeチャンネルで公開された番組映像で、司会のグレッグ・アムシンガー氏は「ショウヘイ・オオタニのトレードについて想像しなおさなければいけない」と切り出し、大谷に夏のトレード移籍があるかについて議論を持ちかけた。
アムシンガー氏は「FAだけを考えてはいけないし、トレードに興味を持つ球団が長期契約を結びたいチームだけだとも考えてはいけない。長期の球団だけでなく、短期の“レンタル”球団もあると思う」とし、今オフFAになる大谷がシーズン後に移籍することも念頭に入れた一時的な獲得を目指す球団の可能性に触れた。その上で、同氏は「長期の球団ではドジャースだ。彼らは今季ショウヘイをトレードするだろうか」と長期的な保有を目的に獲得する球団としてドジャースを挙げた。
これを受け、解説のダン・プリーサック氏は「個人的には、トレード期限までに彼を獲得できる最有力だと思う。金を払えるし、見返りのプロスペクトもいる」と同調。夏にトレード移籍する場合の“本命”と予想した。