藤浪晋太郎、三冠王斬った衝撃164kmは「花火ではない」 球団公式の投稿に反響「自信ついてきた」
米大リーグ・アスレチックスの藤浪晋太郎投手は4日(日本時間5日)、敵地タイガース戦の9回に登板。三冠王にも空を切らせた3者連続三振を奪う好救援。その後の味方の得点で勝利投手となり、チームトップの5勝目をあげた。米投球分析家が「炎」と称した剛速球での奪三振ショーを球団公式も驚きをまじえながら紹介。米ファンから「自信がついてきた」「待ち望んでいたフジ」といった反響が寄せられている。
敵地タイガース戦の9回に登板して完全救援
米大リーグ・アスレチックスの藤浪晋太郎投手は4日(日本時間5日)、敵地タイガース戦の9回に登板。三冠王にも空を切らせた3者連続三振を奪う好救援。その後の味方の得点で勝利投手となり、チームトップの5勝目をあげた。米投球分析家が「炎」と称した剛速球での奪三振ショーを球団公式も驚きをまじえながら紹介。米ファンから「自信がついてきた」「待ち望んでいたフジ」といった反響が寄せられている。
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球がうなりをあげた。0-0のまま迎えた9回からマウンドに上がった藤浪。ほぼ100マイル以上(約160キロ)の速球ばかりを投げ込み、5番ロジャーズ、6番マッキンストリーを連続三振。最後は2012年の三冠王、ミゲル・カブレラから102マイル(約164キロ)の速球で空振り三振を奪った。チームが延長10回に決勝点を奪って逃げ切ったため、藤浪に5つ目の白星が転がり込んできた。
まさに圧巻の奪三振ショー。アスレチックス公式インスタグラムは動画を公開し「これは花火ではない。フジの速球がシェイのグラブに当たっているだけだ」とつづり、剛速球がミットに収まる時の衝撃を「花火」にたとえた。
これには米ファンからも「彼が救援に回ってよかった。こっちの方がずっと良い」「自信がついてきたね」「これこそ待ち望んでいたフジだよ!」「こんな投球を続けてくれ」「よくやった!」と「この男が好きだ」と今後への期待も膨らむようなコメントが寄せられている。
(THE ANSWER編集部)