大谷翔平は「球宴での投球はなし」 マメの影響で6回途中5失点降板 地元局レポーターが伝える
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地パドレス戦に「3番・投手」で投打二刀流出場。前回登板で割れた右手中指の爪の状態が心配される中で熱投を続けたが、6回に2者連続本塁打を浴びるなど5失点し、右手を気にしながら降板。球団は右手のマメの影響があったことを発表した。11日(同12日)には二刀流で選出されたオールスターゲームも控えるが、地元局レポーターはツイッターで「現状では、彼は球宴で登板しない予定でいる」と伝えた。
敵地パドレス戦に「3番・投手」で出場も6回途中で降板
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地パドレス戦に「3番・投手」で投打二刀流出場。前回登板で割れた右手中指の爪の状態が心配される中で熱投を続けたが、6回に2者連続本塁打を浴びるなど5失点し、右手を気にしながら降板。球団は右手のマメの影響があったことを発表した。11日(同12日)には二刀流で選出されたオールスターゲームも控えるが、地元局レポーターはツイッターで「現状では、彼は球宴で登板しない予定でいる」と伝えた。
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無念さが漂った。序盤からやや抑えめの投球でパドレスの強力打線を抑えていた大谷。4回にクロネンワースに2点適時打を浴びながらも、5回は2奪三振とエンジンをかけていった。しかし、6回に4番マチャドの右前打から5番ボガーツに左越え2ランを被弾。続くクロネンワースにも右中間本塁打を浴びた。自身初の2者連続被弾後にはコーチらがマウンドに歩みより、右手を気にする素振りを見せながら無念の降板となった。
エンゼルスPR公式ツイッターは「ショウヘイ・オオタニは右中指のマメにより、この試合から(投手として)退いた」と試合中に発表。前回登板で降板の原因の一つになった爪ではなく、マメの影響であるとした。今回の降板後もDHとしては残ったが、9回に回ってきた打席では再昇格したアデルが代打に送られ、打席に立つこともなかった。
米カリフォルニア州地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」のレポーターのエリカ・ウェストン氏は自身のツイッターに「オオタニは、前の登板の際に降板に至った指の問題と基本的には同じだと語った。治り切ってはおらず、試合の経過とともに悪化した。彼は打者としての出場は大丈夫だと考えているようだが、現状では、オールスターでの登板はしない予定でいる」と投稿。オールスター戦で「投手」としての登板の可能性が限りなく消えたことを伝えている。
(THE ANSWER編集部)