345y&パー4で奇跡のホールインワン誕生 達成した18歳逸材が話題「想像できないことをやった」
3日(日本時間4日)に行われた米男子ツアーのジョン・ディア・クラシック予選会で、18歳の選手が345ヤードのパー4で衝撃的なホールインワンを達成したとPGAツアーが公式サイトで伝えた。
米男子ツアーのジョン・ディア・クラシック予選会で誕生
3日(日本時間4日)に行われた米男子ツアーのジョン・ディア・クラシック予選会で、18歳の選手が345ヤードのパー4で衝撃的なホールインワンを達成したとPGAツアーが公式サイトで伝えた。
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PGAツアー公式サイトが「アルドリッチ・ポットギーターが345ヤードのエースを決め、1打差で予選落ちした」との見出しで掲載した記事によると、驚きのホールインワンを達成したのは18歳のポットギーター(南アフリカ)。米イリノイ州のTPCディアランで開催された予選会に出場し、345ヤードの17番パー4で快挙を達成したという。
右ドッグレッグのコースで、ドライバーで放った第1打がそのままカップイン。記事では「月曜日の予選で最も興味深い話題は、1打差で予選落ちした選手によってもたらされた」「6アンダーの66で、予選の午前組は4位タイで持ちこたえ、3人目の65が記録されるまではプレーオフのチャンスもあるところにいた」と伝えられていた。
インスタートのポットギーターはこの奇跡的な一打で6アンダーとしたが、その後パープレーでスコアを伸ばせず。予選を通過できなかったが、「それでも、この日の話題の多くはポットギーターのものだった。PGAツアー認定の大会では、パー4のホールインワンはたった1度しか記録されていない。2001年のWMフェニックス・オープン17番のアンドリュー・マギーだ」とその衝撃が記事でも伝えられていた。
ポッドギーターは昨年、ロイヤルリザム&セントアンズで開催された2022年の「全英アマ」を17歳で制覇。大会史上2番目となる年少記録を樹立した逸材だ。記事ではコメントも紹介されており、快挙の瞬間は「本当にエキサイティングだったよ。そして、ちょっと奇妙な瞬間だった」と仰天しながら語ったという。
「入るところは見えなかったんだ。だから分からない。ブラインドティーショットのようなものだった。でも……キャディーがフェアウェイに入って行って、両手を突き上げて狂乱しているのを見たときは、あと1、2フィートぐらいかなと思ったんだ」と当初はホールインワンだとは思っていなかった様子。「そしたら彼(キャディー)は、いいや、ホールインワンだったって言うんだ。パー3で見るような、観客と一緒に狂乱するようなものじゃなかった。『起こったことがまだ信じられないよ』って感じで静かな瞬間だった」と信じられない瞬間を回顧している。
PGAツアー公式ツイッターでは「345ヤードのパー4でホールインワン! 18歳のアルドリッチ・ポットギーターがジョン・ディア・クラシックの月曜日の予選で想像もできないことをやってのけた」と投稿され、記念のボールを手に写る本人の写真も投稿されている。
(THE ANSWER編集部)