エンゼルス公式が写真を公開

　米大リーグ・エンゼルスは2日（日本時間3日）までの本拠地7連戦を終え、今日3日（同4日）から敵地でパドレス戦との3連戦を迎えている。球宴前の最後の本拠地での試合を終えた球団は、公式SNSで連戦中の写真を公開。大谷翔平投手、マイク・トラウト外野手らを抑えて、1番目に登場したまさかの人物に「とても似合ってるよ」「象徴的だ」と米ファンからも注目が集まっていた。

　球団公式インスタグラムが「本拠地での連戦からの写真たち」と記して投稿した写真の数々。グラウンドで撮影された選手たちの印象的なシーンが公開されているが、1枚目に投稿されたのは選手でも、首脳陣でもなかった。

　6月27日（同28日）、大谷がホワイトソックス戦で27号ソロを放った直後。投球に備えてベンチ裏に下がった大谷の代わりに、恒例の「兜」を被ったのが水原一平通訳だった。戸惑いながらも装着し、左翼奥の自軍ブルペンに向かって「スレッジ・ハンマー（大斧）」のパフォーマンスも披露した。

　この時に撮影されたパフォーマンス時の写真が、堂々の1枚目に掲載されていた。米ファンからは水原通訳への好意的なコメントが書き込まれている。

「イッペイをMVPに」
「カブトのイッペイは象徴的だ」
「イッペイ大好き」
「このチームはスペシャルだ」
「初ホームランおめでとう（笑）とても似合ってるよ」
「イッペイの投稿もっとお願い」

　日本ファンからも「一平さん兜似合ってるよ」「影武者一平さん」「この写真好きです」などと反響が集まり、水原氏の人気の高さも感じさせていた。