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吉田正尚、164km死球も骨に異常なし 米報道「右下腿の打撲。レントゲン検査は陰性」

米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手が1日(日本時間2日)、敵地ブルージェイズ戦に「6番・DH」で先発し、2試合連続のマルチ安打を放った。7-6の連勝に貢献したが、7回の第4打席に右脚に101.8マイル(約163.8キロ)直球を受けて死球に。途中交代となったが、米メディアは「右下腿の打撲」というレントゲン検査を報じた。

死球を受け、悶絶するレッドソックスの吉田正尚【写真:ロイター】
死球を受け、悶絶するレッドソックスの吉田正尚【写真:ロイター】

吉田正尚がマルチ安打

 米大リーグ・レッドソックスの吉田正尚外野手が1日(日本時間2日)、敵地ブルージェイズ戦に「6番・DH」で先発し、2試合連続のマルチ安打を放った。7-6の連勝に貢献したが、7回の第4打席に右脚に101.8マイル(約163.8キロ)直球を受けて死球に。途中交代となったが、米メディアは「右下腿の打撲」というレントゲン検査を報じた。

 吉田は6-2の7回1死走者なし。164キロの直球が右膝の下に直撃した。ボールは三塁側へ大きく跳ね返るほどの剛速球。悶絶してすぐには立ち上がれず、スタッフが駆け寄った。苦悶の表情を浮かべ、足を引きずりながら一塁へ。走者として出続けたが、9回に代打が送られた。

 米マサチューセッツ州地元メディア「マスライブ」は、試合後に「マサタカ・ヨシダの最新情報:レッドソックスの外野手は『痛みがある』がレントゲンは陰性」と報道。「右下腿の打撲で途中交代した」「彼のレントゲン検査は陰性だった」と骨に異常はないことを伝えた。さらにアレックス・コーラ監督の談話を紹介している。

「痛みがある」「だから、私たちは彼を交代させ、明日様子を見てみる。しかし、彼は良いスイングをしている。当たったのは内角の球だった。102マイルだったから、しばらくは痛むだろう」

 2回には相手先発の菊池雄星から右前打。5回にも2番手トレバー・リチャーズから中前に落とす適時打を放った。

(THE ANSWER編集部)

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