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「ベーブ・ルースが昔の大谷翔平だ」 異例の訴えを出した米分析会社が「本当の話」で理由強調

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6月30日(日本時間7月1日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発し、2戦連発となる150メートルの特大30号ソロを含む2打数1安打1打点、2四球だった。チームは2-6で敗れたが、6月15本目で3年連続30号の大台に到達で年間57本ペース。米メディアは「『ルース以来』と言うのはもうやめよう」と異例の呼びかけを繰り出した。

ダイヤモンドバックス戦、2戦連発となる30号ソロを放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
ダイヤモンドバックス戦、2戦連発となる30号ソロを放ったエンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷翔平が絶好調の6月を衝撃弾締め

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6月30日(日本時間7月1日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発し、2戦連発となる150メートルの特大30号ソロを含む2打数1安打1打点、2四球だった。チームは2-6で敗れたが、6月15本目で3年連続30号の大台に到達で年間57本ペース。米メディアは「『ルース以来』と言うのはもうやめよう」と異例の呼びかけを繰り出した。

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 衝撃的な一発だった。0-5の6回先頭。大谷は先発左腕ヘンリーのど真ん中135キロスライダーを迷わずフルスイングした。右翼スタンドに消える超特大弾。飛距離は今季最長の493フィート(150.2メートル)と信じがたいアーチだった。

 MLB公式ツイッターが動画を公開した。この日で6月の試合は終了。大谷は6月の全27試合に先発し、打率.394、15本塁打、29打点、5度の先発マウンドで2勝を挙げる歴史的1か月を過ごした。米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターは、驚異的な成績を紹介している。

「ショウヘイ・オオタニはこれで3シーズン連続で30本塁打以上かつ、その間に502奪三振。ベーブ・ルースは30本塁打以上放ったシーズンで4つ以上の三振を奪ったことは一度もない。これは本当の話だ」

 理由を強調した上で「『ベーブ・ルース以来』と言うのはもうやめよう。ショウヘイは唯一無二だ」と訴え。これまで二刀流として比較され続けてきたが、ついに“廃止”を呼びかけたようだ。これには米ファンからもと賛同の声が上がった。

「じゃあ、これからは…ショウヘイ・オオタニ以来…」
「もはやショウヘイ・オオタニは日本のベーブ・ルースではなくて、ベーブ・ルースが昔のショウヘイ・オオタニなんだよ」
「Shohei > Babe Ruth」
「その通りだよ。ありがとう」
「ショータイムは唯一無二。我々は彼に近い選手も見たことがない」
「これまで見た中で最も偉大な真の野球の才能だ。日本が大好き」
「見てきた中で最高の野球選手。紛れもなく。もはや話にもならない」

 この日の150メートル弾は、米スポーツ専門局「ESPN」のデータ専門公式ツイッター「ESPNスタッツ&インフォ」によると、大谷の一撃は「今季MLB最長、大谷のキャリア最長、2015年以降エンゼルスの選手として最長、2015年以降エンゼル・スタジアムで最長」と記録ずくめという。

(THE ANSWER編集部)


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