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トラウトも考える大谷翔平残留問題 口説き文句に米同調の声「そうだよ。彼を引き留めて」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6月30日(日本時間7月1日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発し、2戦連発となる150メートルの特大30号ソロを含む2打数1安打1打点、2四球だった。チームは2-6で敗れた中、試合前に公開された動画内で同僚のマイク・トラウト外野手は「お金の問題じゃない」などと大谷の去就に口を開いた。

エンゼルスの大谷翔平(右)とマイク・トラウト【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平(右)とマイク・トラウト【写真:ロイター】

大谷翔平の移籍に待った、トラウトが言及

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6月30日(日本時間7月1日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発し、2戦連発となる150メートルの特大30号ソロを含む2打数1安打1打点、2四球だった。チームは2-6で敗れた中、試合前に公開された動画内で同僚のマイク・トラウト外野手は「お金の問題じゃない」などと大谷の去就に口を開いた。

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 大谷は今季終了後にフリーエージェント(FA)になるため、エンゼルスにとっては放出と残留の選択に関する話題が尽きない。移籍問題が過熱する中、トラウトが言及した。米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」は、この日の試合前にトラウトへのインタビュー動画を公開。「彼を残留させるための口説き文句は?」との問いにこう答えている。

「口説き文句か。僕たちは勝たないといけない。プレーオフに行かないと。彼をここに留めておくために一番大きな事はプレーオフに行くことだ。僕たちはここまで勝ち越しているし、調子がいい期間もあるし、素晴らしいグループを築き上げている。彼はそれを楽しんでいるんだ。興味深いことになるだろうね。彼を残留させるために僕ができることは何だってする。

 人々は莫大な数字(契約金額)を口にするけど、お金の問題じゃないと思う。僕たちが勝つことができれば……彼はグラウンド外でかなり稼いでいるからね(笑)。話題に上がる数字(金額)はクレイジーだけど、結局のところ彼は勝ちたくて楽しみたい、というところに尽きると思う。(プレーオフまで)突き進みたいんだ。それができれば、一番の口説き文句になると思う」

 一連の言葉に対し、米ファンからは「もしエンゼルスがプレーオフに進出して、少なくとも1シリーズで勝てればショウヘイは間違いなく残るよ」「マイクよ、彼を一緒に連れ戻してくれよ」「とにかく勝ってくれ。ショウヘイが大好きなんだよ!!」「そうだよ、マイク・トラウトよ、お願い。ショウヘイを引き留めて」と同調や残留を懇願する声が上がっている。

 大谷はこの日6月15本目の一撃を放ち、3年連続30号の大台到達で年間57本ペースとした。チームはなかなか首位レンジャーズに迫れないだけに、移籍の話題が注目されそうだ。

(THE ANSWER編集部)


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