大谷翔平30号、あのサミー・ソーサ以来2人目「7月前に30発&10盗塁」 150mも記録ずくめの特大弾
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6月30日(日本時間7月1日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発し、2戦連発となる30号ソロを放った。6月15本目で3年連続30号の大台に到達し、年間57本ペース。米メディアが続々と動画を公開する中、あのサミー・ソーサ氏以来の記録が生まれたと米メディアが伝えた。
大谷翔平が「2番・DH」で先発
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は6月30日(日本時間7月1日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発し、2戦連発となる30号ソロを放った。6月15本目で3年連続30号の大台に到達し、年間57本ペース。米メディアが続々と動画を公開する中、あのサミー・ソーサ氏以来の記録が生まれたと米メディアが伝えた。
大谷が異次元の本塁打を放った。0-5の6回先頭。先発左腕ヘンリーのど真ん中に入った135キロスライダーをフルスイングした。右翼スタンドに消える超特大弾。飛距離は今季最長の493フィート(150.2メートル)と信じがたい一撃だった。
カリフォルニア地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者によると、大谷の自己最長&今季メジャー最長の飛距離という。米スポーツ専門局「ESPN」のデータ専門公式ツイッター「ESPNスタッツ&インフォ」も記録を紹介。「ショウヘイ・オオタニが1998年のサミー・ソーサと並んで7月前に30本塁打10盗塁を記録した2人目の選手となった」とした。
1998年に66本塁打を放ち、メジャー通算609本をマークしたレジェンドのソーサ氏以来、2人目の記録という。さらに同アカウントは今回の飛距離は「今季MLB最長、彼のキャリア最長、2015年以降エンゼルスの選手として最長、2015年以降エンゼル・スタジアムで最長」と記録ずくめであることを伝えた。
エンゼルスのシニア広報マネージャーのマット・バーチ氏もツイッターを更新。「ショウヘイ・オオタニは6月に15本塁打を放ったア・リーグ史上4人目の選手だ」とし、その他の3人はベーブ・ルース(1930年ヤンキース)、ボブ・ジョンソン(1934年アスレチックス)、ロジャー・マリス(1961年ヤンキース)と紹介した。
(THE ANSWER編集部)