大谷翔平にあわやランニングHR、敵軍の解説はドキドキ「止められてラッキー。彼は絶好調です」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地ホワイトソックス戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席で右翼線に三塁打を放った。これで今季5本目。この時点でブルージェイズのキーアマイヤーに並んで三塁打数リーグ最多に。両リーグ合わせても5本は最多で、MLBの“三塁打王”に浮上した。敵地実況席は「ランニングホームランになると思いました」とドキドキだった。
ホワイトソックス戦に「2番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地ホワイトソックス戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席で右翼線に三塁打を放った。これで今季5本目。この時点でブルージェイズのキーアマイヤーに並んで三塁打数リーグ最多に。両リーグ合わせても5本は最多で、MLBの“三塁打王”に浮上した。敵地実況席は「ランニングホームランになると思いました」とドキドキだった。
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今度は大谷の足に脅かされた。2点を追う2点を追う初回1死走者なしの第1打席。大谷は相手先発ジオリトの投球を右翼線にはじき返した。右翼手がクッション処理でもたつき、快足の大谷が激走する姿にランニングホームランの期待もよぎったが、余裕の三塁打となった。3番トラウトも左翼へ連続三塁打を放ち、大谷は生還した。
本塁打、打点などトップの指標が数多い大谷だが、これで三塁打数でも両リーグ最多タイに。ホワイトソックスの試合を中継する米イリノイ州地元放送局「NBCスポーツ・シカゴ」の実況ジェイソン・べネッティ氏は「観客が盛り上がる! ボールはシーツの手を逃れた。カーブしたフェンスにより三塁打に!」と、エンゼルスタジアムのフェンスの形に注目しながら実況していた。
解説のホワイトソックスOB、ゴードン・ベッカム氏は「オオタニが三塁で止められてホワイトソックスにとってはラッキーでした。ランニングホームランになると思いました」「オオタニは絶好調です」と、ランニング本塁打とならず安堵しながらも、絶好調ぶりに驚いていた。
(THE ANSWER編集部)