OPS驚異の1.388…大谷翔平6月絶好調ぶりは2年前をも凌駕 きょう29号なら球団新の月間14本目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地ホワイトソックス戦に「2番・DH」で先発出場する。投打二刀流で出場した前日の試合では7回途中1失点で7勝目をマークしながら、27号&28号と連発。6月13本塁打として、2021年に自身がマークしている球団記録に並んだ。今日29号が飛び出せば、球団新記録となる。
ホワイトソックス戦に「2番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地ホワイトソックス戦に「2番・DH」で先発出場する。投打二刀流で出場した前日の試合では7回途中1失点で7勝目をマークしながら、27号&28号と連発。6月13本塁打として、2021年に自身がマークしている球団記録に並んだ。今日29号が飛び出せば、球団新記録となる。
大谷は6月、打撃では24試合の出場で打率.383、13本塁打、26打点と絶好調。27日(同28日)のホワイトソックス戦では初回に先制27号ソロを放ったが、その前のマウンドではHR王争いのライバル、ロバートJr.からスプリットで奪三振。さらに降板した直後の7回には、逆方向へ28号ソロを叩き込む衝撃的な二刀流劇場を演じた。
6月の出塁率は.473、長打率.915。一般的に.900を超えれば一流、1.000を超えれば超一流とされる「OPS(出塁率+長打率)」は驚異の1.388だ。自身5度目の週間MVPに輝いた12日~18日(同13日~19日)はさらに凄まじいスタッツで、7試合で出塁率.588、長打率1.304のOPS1.893だった。
メジャー初の月間MVPに輝いた2021年6月は、打率.309、13本塁打、23打点、出塁率.423、長打率.889、OPS1.312だった。米国に衝撃を与える活躍ぶりだったが、今月はそれすら上回る勢い。なお、大谷は今月投手としても5試合でマウンドに上がり、30.1回を投げて2勝2敗。防御率3.26で、37奪三振もマークしている。
(THE ANSWER編集部)