なぜ、彼はレタスを被ったのか “奇抜ヘルメット”が話題「ベンチに戻る度に交換…」
日本では歴史的な猛暑が列島を覆い、高校野球では暑熱対策が議論の対象になっているが、海の向こう、本場の米大リーグではコーチの斬新すぎる対処法が話題を呼んでいる。
米流の暑熱対策!? 一塁コーチが濡れレタスを被って出場「なんとも奇抜な光景だ」
日本では歴史的な猛暑が列島を覆い、高校野球では暑熱対策が議論の対象になっているが、海の向こう、本場の米大リーグではコーチの斬新すぎる対処法が話題を呼んでいる。意外な“ある物”を被り、その上からヘルメットを重ねてグラウンドへ。その奇抜な模様を球団公式ツイッターが動画付きで公開すると、米紙は「なんとも奇妙な光景だ」と話題を呼んでいる。
斬新な暑さ対策で話題を呼んでいるのは、マーリンズのペリー・ヒル一塁コーチだ。敵地アトランタで行われた13日(日本時間14日)のダブルヘッダー、ブレーブス戦の第1試合だった。
グラウンドに飛び出す前、何やらヘルメットを裏返し、手元をがさごそと動かしている。その手に緑色のものが……。レタスだ。なんと水に浸したレタスを持ってやってくると、そのままヘルメットの裏側から頭頂部分にイン。そして、そのままスキンヘッドに重ねて被ってしまったのだ。颯爽とグラウンドへ向かっていった。
球団公式ツイッターは動画付きで公開。映像を観ると、グラウンドに立ったヒルコーチのヘルメットの通気孔部分からはレタスの鮮やかな緑色が見え隠れしているのが、なんともシュールだ。暑さ対策として最も熱を受ける頭を守る手段。とはいえ、メジャーの試合中に行うのは珍しい。