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大谷翔平の10奪三振&2HRに敗れた敵地局“中の人”は悟りの境地「もうね……ただ楽しみます」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地ホワイトソックス戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。6回1/3で102球を投げて4安打1失点、10奪三振と好投。打っても2本塁打を含む3打数3安打と大暴れし、4-2の勝利に貢献した。今季7勝目をマークした大谷に、敗れたホワイトソックスの地元局はお手上げ状態。公式ツイッターの“中の人”は、二刀流を厚遇していた。

Wソックス戦で28号を放ち、ガッツポーズするエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
Wソックス戦で28号を放ち、ガッツポーズするエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

試合結果の投稿でも異例の待遇

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地ホワイトソックス戦に「2番・投手兼DH」で先発出場。6回1/3で102球を投げて4安打1失点、10奪三振と好投。打っても2本塁打を含む3打数3安打と大暴れし、4-2の勝利に貢献した。今季7勝目をマークした大谷に、敗れたホワイトソックスの地元局はお手上げ状態。公式ツイッターの“中の人”は、二刀流を厚遇していた。

 大谷劇場だった。初回を3者凡退に抑えたその裏、大谷は第1打席で飛距離418フィート(約127.4メートル)、打球速度110.8マイル(約178キロ)の27号を放つと、投げても本塁打王を争うルイス・ロバートJr.から2三振を奪うなど合計10奪三振。7回1死で降板するも、その裏の第4打席では左中間に技ありの28号を打ち込んだ。

 ホワイトソックスの試合を中継する米イリノイ州地元局「NBCスポーツ・シカゴ」のホワイトソックス専門ツイッターは、大谷にこの日2本目を被弾すると「もうね……ただ楽しみますよ」と悟りの境地に入ったかのような投稿をした。

 試合後の試合結果を伝える投稿では、通常自軍の選手の画像が入るところに、なんと大谷の写真を入れる異例の待遇。文面には「10奪三振2本塁打だったら試合結果の画像に値する」と記していた。

 絶好調の大谷は、これで6月13本塁打となり、自身が2021年にマークしていた球団記録に並んだ。さらに年間56発ペースに到達するなど、圧巻のパフォーマンスを続ける姿に敵地局の“中の人”も脱帽していたようだ。

(THE ANSWER編集部)

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