「Ahhhhhh!」 24億円右腕、音量注意の“雄叫び投法”に唖然「史上最高の赤ちゃん」
米大リーグでリリースの瞬間に「Ahhhhhhhhhh!」とスタジアムに響き渡る大声を上げ、三振を奪うシーンが発生。気合いが入りすぎた“雄叫び投法”の瞬間をMLBが動画付きで公開すると「史上最高の赤ちゃん」「夏に向けた新しい戦術だ」「この声(笑)」などと米ファンは唖然としている。
シャーザーがスタジアムの中心で叫ぶ、絶叫の空振り三振に反響「新しい戦術だ」
米大リーグでリリースの瞬間に「Ahhhhhhhhhh!」とスタジアムに響き渡る大声を上げ、三振を奪うシーンが発生。気合いが入りすぎた“雄叫び投法”の瞬間をMLBが動画付きで公開すると「史上最高の赤ちゃん」「夏に向けた新しい戦術だ」「この声(笑)」などと米ファンは唖然としている。
再生する際には音量の注意が必要かもしれない。それほどのインパクトで1球に魂を込め、投じたのはナショナルズのマックス・シャーザーだ。12日(日本時間13日)のカブス戦、1-0とリードした6回2死の場面だ。打者バエズを迎え、カウント2-2と追い込み、力が入った。選択したのは直球。そして、思い切り腕を振って投じる瞬間だった。
「Ahhhhhhhhhh!」――。スタジアムに響き渡るような大声が響いた。声の主は、何を隠そうマウンドのシャーザーだ。入りすぎているほどの気合いが注入された1球は高めに浮いた。しかし、97マイル(約156キロ)にバエズのバットが出る。空振り。見事に三振に斬って取ったのだ。そのままシャーザーは悠然とベンチ方向に歩いて行った。
MLB公式インスタグラムは「最大限の努力」とつづって動画付きで公開。スローVTRを見ると、リリースまでは口を真一文字に結んでいるが、投げる瞬間に口が広がり、絶叫しているのが見て取れる。映像を観たファンは「史上最高」「神」「この男は怪物だ」「ノーラン・ライアンのようだ」と快投を称賛しつつ、「声」に唖然としている。