大惨敗25失点で“ネタ切れ”ロ軍地元放送席は中継中に要らぬ心配「日本の見出しはどうなるのか」
米大リーグのエンゼルスは24日(日本時間25日)、敵地ロッキーズ戦でともに球団新記録となる28安打25得点で25-1で歴史的大勝。「2番・DH」で出場した大谷翔平投手らに7打席回り、スコアボードには信じられない数字が並んだ。対照的に歴史的大敗となったロッキーズの地元放送席は9回になると、話す内容も尽きたのか、日本メディアがこの試合をどう報じるかを案じた。
米大リーグのエンゼルスは24日(日本時間25日)、敵地ロッキーズ戦でともに球団新記録となる28安打25得点で25-1で歴史的大勝。「2番・DH」で出場した大谷翔平投手らに7打席回り、スコアボードには信じられない数字が並んだ。対照的に歴史的大敗となったロッキーズの地元放送席は9回になると、話す内容も尽きたのか、日本メディアがこの試合をどう報じるかを案じた。
4回までに23失点。3回途中9失点でKOされたアンダーソンをはじめ、面白いように打ち込まれ、28安打25失点で大敗したロッキーズ。8回にソロで1点を返し、1-25で迎えた9回になると、米コロラド州地元局「スポーツネット・ロッキーマウンテン」実況席は話すネタも尽きたのか、関心は試合以外に展開された。
「エンゼルスの先発選手は全員、打率を上げました。ドラムロールを準備して…ショウヘイ・オオタニ以外は、です」と実況アナは7打数1安打だった大谷以外は打率を上げたことを紹介。一方で、「日本ではこの試合をどのように伝えるのでしょうか。日本ではエンゼルスのストーリーの中心ですからね。見出しは『エンゼルスが25得点 大谷は1安打』でしょうか」と要らぬ心配もした。
ナ・リーグ全体で最下位に沈むロッキーズ。前夜は劇的な逆転満塁本塁打で勝利したものの、歓喜は一転、屈辱の日となった。
(THE ANSWER編集部)